メールを使用したレポートの転送
SMTP Web サービスを使用して、反復ベースのレポートを 1 つ以上のメール・アドレスに転送できます。
このタスクについて
レポートは、ユーザー・インターフェースで表形式で表示されるデータです。現在、以下のレポートがサポートされています。
- アクティブ・アラート
- リソースと監査イベント
- 管理対象デバイス (サーバー、ストレージ、スイッチ、およびシャーシ)
- デバイス・ファームウェア・コンプライアンス
- サーバー構成のコンプライアンス
- サーバーの保証状況
- アクティブなサービス・チケット
各レポート・フォワーダーには、各タイプのレポートを 1 つのみ含めることができます。
レポートはアーカイブ・ファイルとして作成され、Orchestrator サーバー・ホストに保存されます。ファイルが 10 MB 以下の場合、ファイルはメールの添付ファイルとして転送されます。ファイルのサイズが 10MB を超える場合、メールにはファイルの場所が含まれます。また、レポートの行で「レポートの履歴」をクリックし、「ダウンロード」をクリックしてアーカイブ・ファイルをダウンロードできます。
Lenovo XClarity Orchestrator では、最大 100 のレポートが保存されます。レポートの最大数に達した場合は、新しいレポートを生成する前に XClarity Orchestrator によって最も古いレポートが削除されます。
手順
メール形式でレポートを転送するには、以下のいずれかの手順を実行します。
- フィルタリングされていないデータの送信
- XClarity Orchestrator のメニュー・バーで、 をクリックし、左側のナビゲーションで「レポート・フォワーダー」をクリックして、「レポート」カードを表示します。
- 「作成」アイコン () をクリックして「レポートの作成」ダイアログを作成します。
- レポート・フォワーダー名と任意の説明を指定します。
- 「状態」をクリックして切り替え、レポート・フォワーダーを有効または無効にします。
- 「コンテンツ・リスト」をクリックし、転送するレポートを 1 つ以上選択します。
- 「フォワーダーの宛先」をクリックして、宛先を選択します (フォワーダーの宛先構成の作成 を参照)。
- 「スケジュール」をクリックし、レポートを送信する週の日、時刻、期間 (開始日と終了日) を指定します。レポートは、指定された期間中の毎週同じ日と時刻に送信されます。
- 「作成」をクリックして、フォワーダーを作成します。
- フィルタリングされたデータの送信
- XClarity Orchestratorメニュー・バーで、送信するレポートが含まれるカードを開きます。以下のレポートがサポートされています。
- デバイス・データ ( をクリック)
- アクティブ・アラート・データ ( をクリックします)
- リソースおよび監査イベント・データ ( をクリックします)
- ファームウェア・コンプライアンス ( をクリックします)
- サーバー構成コンプライアンス ( をクリックします)
- デバイス保証データ ( をクリックします)
- アクティブ・サービス・チケット ( をクリックします)
- 必要に応じて、特定のリソース・マネージャーとグループにあるリソースにのみデータの範囲を絞り込み、フィルターと検索を使用して特定の基準に一致するデータを含め、目的の情報にのみデータ・セットを絞り込みます (ユーザー・インターフェースのヒントと手法を参照)。
- をクリックして、「レポート・フォワーダーの作成」ダイアログを表示します。
- レポート・フォワーダー名と任意の説明を指定します。
- 「状態」をクリックして切り替え、レポート・フォワーダーを有効または無効にします。
- 「フォワーダーの宛先」をクリックして、宛先を選択します (フォワーダーの宛先構成の作成 を参照)。
- 「スケジュール」をクリックし、レポートを送信する週の日、時刻、期間 (開始日と終了日) を指定します。レポートは、指定された期間中の毎週同じ日と時刻に送信されます。
- 「作成」をクリックして、フォワーダーを作成します。
- XClarity Orchestratorメニュー・バーで、送信するレポートが含まれるカードを開きます。以下のレポートがサポートされています。
終了後
「レポート・フォワーダー」カードから、以下の操作を実行できます。
- 「状態」列を選択して切り替え、選択したレポート・フォワーダーを有効または無効にします。
- 「編集」アイコン () をクリックして、選択したレポート・フォワーダーを変更します。
- 「削除」アイコン () をクリックして、選択したレポート・フォワーダーを削除します。
- 「レポートの履歴」タブをクリックし、各レポートで「ダウンロード」をクリックして、ローカル・システムにレポートを保存します。
サポートされているいずれかのレポート・カードから既存のレポート・フォワーダーにレポートを追加するには、そのカードから
をクリックして、テーブルに現在適用されているデータ・フィルターを使用します。レポート・フォワーダーにそのタイプのレポートが既に含まれている場合、現在のデータ・フィルターを使用するためにレポートが更新されます。フィードバックを送る