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イベントの監視

Lenovo XClarity Orchestrator から、すべてのリソース・イベントと監査イベントの履歴リストにアクセスできます。

このタスクについて

リソース・イベントは、管理対象デバイス、リソース・マネージャー、または XClarity Orchestrator で発生したハードウェアまたは Orchestrator の状態を識別します。これらの監査イベントを使用して、ハードウェアおよび Orchestrator サーバーに関連する問題の追跡と分析を行うことができます。

監査イベントは、リソース・マネージャーまたは XClarity Orchestrator から実行されたユーザー・アクティビティの記録です。これらの監査イベントを使用して、認証関連の問題の追跡と分析を行うことができます。

イベント・ログには、リソース・イベントと監査イベントの両方が含まれています。また、すべてのソースから最大 10 万イベントを含めることができます。1 つのリソース・マネージャーとその管理対象デバイスからは、最大 5 万のイベントを記録できます。1 つの管理対象デバイスからは、最大 1,000 のイベントを記録できます。イベント数が最大に達すると、次のイベントを受信したときに最も古いイベントが破棄されます。

重大度」列には、イベントの重大度が示されます。以下の重大度が使用されます。

  • (「情報」アイコン) 通知。操作は不要です。
  • (「警告」アイコン) 警告。操作を遅延させることができます。または操作は不要です。
  • (「クリティカル」アイコン) クリティカル。即時操作が必要です。
保守容易性」列には、デバイスにサービスが必要かどうかと、そのサービスを通常だれが実行するかが表示されます。保守容易性には以下のタイプがあります。
  • なし。保守を必要としない通知アラートです。
  • (「ユーザー」アイコン) ユーザー。問題を解決するための回復アクションを実行します。
  • (「保守可能」アイコン) サポート。コール・ホームが関連するデバイスを管理するXClarity Orchestratorまたはリソース・マネージャーで有効になっている場合、通常、アラートは Lenovo サポート・センターに送信されます。ただし、そのデバイスに対して同じアラート ID のオープン・サービス・チケットがすでに存在する場合は除きます (コール・ホームを使用して自動的にサービス・チケットを開く を参照)。

    コール・ホームが有効になっていない場合は、サービス・チケットを手動で開いて問題を解決することをお勧めします (Lenovo サポート・センターでサービス・チケットを手動で開く を参照)。

手順

イベントを表示するには、以下の 1 つ以上の手順を実行します。

  • すべてのリソースまたは監査イベントの表示

    XClarity Orchestrator のメニュー・バーで、「監視 (「監視」アイコン)」 > 「イベント」をクリックして、「イベント」カードを表示します。次に、「リソース・イベント」タブまたは「監査イベント」タブをクリックして、ログ項目を表示します。


    「イベント」カード
  • 特定のデバイスに関するリソースまたは監査イベントの表示
    1. XClarity Orchestrator のメニュー・バーで「リソース (「リソース」アイコン)」をクリックし、デバイス・タイプ (「サーバー」、「スイッチ」など) をクリックすると、カード・リストに、該当するタイプのすべての管理対象デバイスが表示されます。
    2. デバイスの行をクリックすると、該当デバイスのデバイス要約カードが表示されます。
    3. イベント・ログ」タブをクリックして、そのデバイスの「イベント」ページを表示します。