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前面図

サーバーの前面図はモデルによって異なります。モデルによっては、ご使用のサーバーの外観は、このトピックに示す図と若干異なる場合があります。

16 台の 2.5 型前面ドライブ・ベイを装備したサーバー・モデルの前面図


Front view with sixteen 2.5-inch front drive bays

2.5 型前面ドライブ・ベイを装備した前面図 (バックプレーンなし)


Front view with 2.5-inch front drive bays (backplane-less)

12 台の 3.5 型前面ドライブ・ベイを装備したサーバー・モデルの前面図


Front view with twelve 3.5-inch front drive bays

3.5 型前面ドライブ・ベイを装備した前面図 (バックプレーンなし)


Front view with 3.5-inch front drive bays (backplane-less)

前面コンポーネントの概要

ドライブ・ベイ

サーバーの前面と背面のドライブ・ベイは、ホット・スワップ・ドライブ用に設計されています。サーバーに取り付けられたドライブ数はモデルによって異なります。ドライブを取り付ける場合は、ドライブ・ベイ番号の順序に従ってください。

ドライブ・ベイ・フィラー

ドライブ・ベイ・フィラーは空のドライブ・ベイを覆うために使用します。サーバーの EMI 保全性と放熱性は、すべてのドライブ・ベイがふさがっていることで保護されます。空のドライブ・ベイには、ドライブ・ベイ・フィラーまたはドライブ・フィラーを取り付ける必要があります。

ドライブ LED

各ホット・スワップ・ドライブには、活動 LED および状況 LED が装備されており、バックプレーンによって信号が制御されます。色と速度を変えることによって、ドライブのさまざまな活動や状況が示されます。次の図は、ハードディスク・ドライブまたはソリッド・ステート・ドライブ上の LED を示しています。

図 1. ドライブ LED
Drive LEDs

ドライブ LEDステータス説明
1 ドライブ活動 LED (左)緑色の点灯ドライブの電源は入っていますがアクティブではありません。
緑色の点滅ドライブはアクティブです。
2 ドライブ状況 LED (右)黄色の点灯ドライブにエラーが発生しました。
黄色の点滅 (1 秒間に約 1 回のゆっくりとした点滅)ドライブの再構築中です。
黄色の点滅 (1 秒間に約 4 回のすばやい点滅)ドライブの識別です。

イーサネット・コネクター

システムは、ネットワーク接続用に 2 ポートまたは 4 ポート OCP モジュールをサポートすることができます。ポート番号は以下の図に示されています。
図 2. ポート番号 — 2 ポート OCP モジュール
Port numbering — 2-port OCP 3.0 Ethernet adapter
図 3. ポート番号 — 4 ポート OCP 3.0 モジュール
Port numbering — 4-port OCP 3.0 Ethernet adapter

OCP モジュールには、ネットワーク接続用の 2 つまたは 4 つの特別なイーサネット・コネクターがあります。デフォルトでは、OCP モジュール上のすべてのコネクターは、共有管理コネクターとして機能します。

外部診断コネクター

コネクターは、外部診断ハンドセットに接続するために使用します。機能について詳しくは、外部診断ハンドセットを参照してください。

前面出入力モジュール

前面 I/O モジュールには、コントロール、コネクターおよび LED があります。前面 I/O モジュールはモデルによって異なります。詳しくは、 前面出入力モジュール を参照してください。

PCIe スロット

PCIe スロットはサーバーの背面あり、ご使用のサーバーは最大 10 個の PCIe スロットをサポートしています。詳細については、PCIe スロットおよび PCIe アダプターを参照してください。

引き出し式情報タブ

Lenovo XClarity Controller ネットワーク・アクセス・ラベルは、引き出し式情報タブに貼付されています。デフォルト Lenovo XClarity Controller のホスト名と IPv6 リンク・ローカル・アドレス (LLA) がタブに表示されます。

詳しくは、「Lenovo XClarity Controller のネットワーク接続の設定」を参照してください。

ラック・ラッチ

サーバーがラックに取り付けられている場合は、ラックからサーバーを引き出すためにラック・ラッチを使用します。また、ラック・ラッチとねじを使用して、特に振動がある場所でサーバーが滑り出さないようにサーバーをラックに固定できます。

VGA コネクター

サーバーの前面および背面にある VGA コネクターを使用して、高パフォーマンス・モニター、直接ドライブ・モニター、または VGA コネクターを使用するその他のデバイスを接続することができます。