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メモリーの構成

Intel® Optane™ DC 永続メモリー DIMM の永続メモリーの暗号化および復号化を行うことができます。

手順

以下の手順を実行して、永続メモリーの暗号化および復号化を行います。

  1. XClarity Administrator のメニューで、「ハードウェア」 > 「サーバー」の順にクリックします。「サーバー」ページが開いて、すべての管理対象サーバー (ラック・サーバーと計算ノード) がテーブル・ビューで表示されます。
  2. 構成するサーバーを 1 台以上選択します。
  3. 「すべての操作」 > 「セキュリティー」 > 「Intel Optane PMEM Operation」をクリックし、「Intel Optane PMEM Operation」ダイアログを表示します。
  4. 次のように、実行するセキュリティー操作を選択します。
    • セキュリティーの有効化。永続メモリー領域に書き込まれるデータは、指定したパスフレーズを使用して暗号化されます。

      重要
      暗号化パスフレーズを記録します。このパスフレーズは、セキュリティーの無効化または暗号化パスフレーズの消去を許可するために必要です。
    • セキュリティーの無効化永続メモリー領域に書き込まれるデータは、暗号化されません。

      永続メモリー領域に既に保存されているデータは引き続き暗号化され、依然としてアクセスできます。

      この操作は、セキュリティーが有効であり、パスフレーズが設定されている場合にのみ使用できます。この操作は、現在のパスフレーズを使用して許可する必要があります。すべての DIMM で同じパスフレーズを共有する場合にのみ、デバイス内の複数の DIMM でセキュリティーを無効にすることができます。
    • セキュアな消去データを確実にリカバリー不能な状態にするために、永続メモリー領域に格納されているデータの暗号化に使用される暗号化パスフレーズを消去します。

      この操作は、セキュリティーが有効であり、パスフレーズが設定されている場合にのみ使用できます。この操作は、現在のパスフレーズを使用して許可する必要があります。
    • パスフレーズなしのセキュアな消去。デバイスの指定された DIMM の永続メモリーに格納されているすべてのデータを安全に消去します。セキュアな消去を実行すると、すべてのデータが復元できなくなります。

      この操作は、セキュリティーが無効であり、パスフレーズが不要の場合にのみ使用できます。
  5. 必要に応じて、パスフレーズを指定して確認します。
  6. OK」をクリックします。