サーバー構成のコンプライアンスの維持
構成パターンを使用せず設定が変更された場合、構成パターンの適用中に問題が発生した場合 (たとえば、サーバーにあるものよりも下位のファームウェア・レベルからパターンが作成された場合)、またはサーバー構成を変更したファームウェア更新の適用中に問題が発生した場合 (たとえば、設定が追加または削除されたり、設定の動作が変更されたり、新しい選択項目が追加されたり、値範囲が変更されたりした場合)、サーバーの設定がそのサーバー・プロファイルのコンプライアンス違反になります。
このタスクについて
「構成パターン: サーバー・プロファイル」ページの「プロファイル・ステータス」列から、各サーバーのコンプライアンス・ステータスを調べることができます。サーバー・プロファイルが非適合の場合は、ステータスの上にカーソルを置き、理由を判別します。
コンプライアンスの確認中に、サーバーが非適合であることが検出された場合は、XClarity Administrator は特定の非適合問題の修復を試行します。問題が修復された場合、XClarity Administrator は状況アイコンを に変更して、修復された問題に関する監査イベントを生成します。監査ログで、サーバーで変更された設定の詳細を確認します。
手順
サーバー構成のコンプライアンスの問題を修復するには、以下のいずれかの手順を実行します。
- 現在のファームウェア・レベルに基づいて新しいサーバー・パターンを学習し、そのパターンをサーバーに適用します (サーバー・パターンの作成 および サーバーへのサーバー・パターンのデプロイを参照)。
- 該当するサーバー構成パターンを変更して非適合設定を修正します (サーバー・パターンの変更を参照)。変更されたパターンは、すべての関連プロファイルとそのサーバーに自動的にデプロイされます。
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