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サーバー・パターンのデプロイ後のブート設定のリカバリー

新しいサーバー・パターンをデプロイした後に起動しなくなったサーバーがある場合は、ブート設定がサーバー・パターンのデフォルトのブート設定で上書きされたことが原因と考えられます。UEFI モードでインストールされたオペレーティング・システムの場合、デフォルト設定を復元すると、追加の構成手順を実行してブート構成を復元する必要が生じることがあります。

手順

元のブート設定を復元するには、影響を受けた各サーバーで以下の手動リカバリーの手順を実行します。

  • Red Hat Enterprise Linux がインストールされているサーバーの場合:

    1. サーバーにリモート・アクセスしている場合はリモート制御セッションを確立します (リモート制御を使用したコンバージド、Flex System、NeXtScale および System x サーバーの管理を参照)。

    2. 「ツール」 > 「電源」 > 「オン」の順にクリックして、サーバーを再起動します。リモート制御セッションにサーバーの UEFI スプラッシュ画面が表示されたら、F1 キーを押します。Setup Utility が表示されます。

    3. Boot Manager」を選択します。

    4. Add Boot Option」を選択します。

    5. UEFI Full Path Option」を選択します。

    6. 表示されるリストで、SAS を含む項目を選択します。

    7. EFI」を選択します。

    8. redhat」を選択します。

    9. grub.efi」を選択します。

    10. Input the Description」フィールドを選択します。

    11. Red Hat Enterprise Linux」と入力します。

    12. Commit Changes」を選択します。

    13. Red Hat Enterprise Linux を Boot Order 内の最初のオプションにし、Boot Order 内の他のオプションをすべて削除します。

    14. Esc キーを押し、「変更を保存してこのメニューを終了します」を選択します。

    15. Esc キーを押し、「Exit the Configuration Utility and Reboot」を選択します。計算ノードが再起動します。

  • Microsoft Windows Server 2008 がインストールされているサーバーの場合:

    1. サーバーの電源をオンにして、プロンプトが表示されたら F1 キーを押してセットアップに入ります。

    2. Boot Manager」を選択します。

    3. Boot from File」を選択します。

    4. Microsoft Windows Server 2008 をインストールした GUID パーティション・テーブル (GPT) システム・パーティションを選択します。

    5. EFI」を選択します。

    6. Microsoft」を選択します。

    7. Boot」を選択します。

    8. bootmgfw.EFI」を選択します。

    詳しくは、RETAIN tip 5079636を参照してください。