管理対象サーバーのオペレーティング・システムへのアクセスの管理

管理対象サーバーのオペレーティング・システムへのアクセスを管理できます。

始める前に

デバイス・ドライバーの管理とデプロイ、および「Windows ドライバー更新」ページからの管理対象サーバーの電源操作の実行には、lxc-os-admin、lxc-supervisor、lxc-admin または lxc-hw-admin 権限が必要です。

このタスクについて

Lenovo XClarity Administrator が管理対象システムの OS デバイス・ドライバーを更新するには、OS IP アドレスや保存された管理者の資格情報など、ホスト・オペレーティング・システムにアクセスするための情報を指定する必要があります。OS デバイス・ドライバーの更新について詳しくは、管理対象サーバーの Windows デバイス・ドライバーの更新を参照してください。

XClarity Administrator は保存された資格情報を使用してホスト・オペレーティング・システムに対して認証します。XClarity Administrator での保存された資格情報の作成について詳しくは、保存された資格情報の管理を参照してください。

ヒント

XClarity Administrator はこのページで指定された情報を自動的に検証しません。

手順

以下の手順を実行して、オペレーティング・システム・プロパティを変更します。

XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「OS アクセスの管理」をクリックして、「OS アクセスの管理」ページを表示します。
テーブルの列をソートすると特定のサーバーを見つけやすくなります。「すべてのシステム」ドロップダウン・リストでシステム・タイプを選択し、「フィルター」フィールドにテキスト (システム名や IP アドレスなど) を入力して、表示されるサーバーを絞り込むこともできます。
更新するサーバーを選択します。
「OS 情報の編集」アイコン () をクリックして、「OS 情報の編集」ダイアログを表示します。
ターゲット・サーバーごとに、以下の情報を指定します。
- ホスト・オペレーティング・システムの IP アドレスまたはホスト名
- (オプション) ホスト・オペレーティング・システムにアクセスするための保存された資格情報
- (オプション) ホスト・オペレーティング・システムの説明
「保存」をクリックします。

終了後

オペレーティング・システムのアクセス管理では次のアクションを実行できます。

オペレーティング・システム情報 (IP アドレス、資格情報および説明) をクリアする。サーバーを選択して、「OS 情報を削除する」アイコン () をクリックします。
Windows サーバーで認証をテストする。「プロビジョニング」 > 「Windows ドライバー更新: 適用」をクリックし、ターゲット・サーバーを選択して、「認証の確認」をクリックします。
サーバー名の上にカーソルを合わせることによって、特定のサーバーのオペレーティング・システムのデプロイメント情報を表示します。
注
デプロイメント情報は、XClarity Administratorインスタンスによって正常にデプロイされたオペレーティング・システムでのみ使用できます。デプロイメント情報は、失敗したデプロイメントおよび他の方法 (別の XClarity Administrator のインスタンスを含む) によって実行されたデプロイメントには使用できません。

フィードバックを送る