メインコンテンツまでスキップ

リモート制御を使用した ThinkServer および NeXtScale sd350 M5 サーバーの管理

Lenovo XClarity Administrator Web インターフェースで、管理対象 ThinkServer サーバーおよび NeXtScale sd350 M5 サーバーに対してリモート制御セッションを開き、ローカル・コンソールから管理しているかのようにサーバーを管理できます。リモート制御セッションを使用して、電源操作やリセット操作、ローカルまたはネットワーク・ドライブのサーバーへの論理マウント、スクリーンショットのキャプチャやビデオの録画を実行できます。

始める前に

  • これらのサーバーに対してリモート制御を行うには、Java WebStart サポートを使用した Java Runtime Environment (JRE) がクライアント・サイドにインストールされている必要があります。オープンソースの JDK を強くお勧めします。ベンダーの JRE または JDK を使用する場合は、商用に適切にライセンスされていることを確認してください。以下の JRE がサポートされています。

    Java WebStart は OpenJDK または Coretto のインストール・パッケージには含まれていないため、別途インストールする必要があります。IcedTea-Web または OpenWebStart は GNU GPLV2 ライセンスで使用できます (IcedTea-OpenJDK ダウンロード Web サイト および OpenWebStart Web サイト を参照)。

  • リモート制御を使用するには、ThinkServer サーバーに ThinkServer System Manager Premium Upgrade の Features on Demand キーがインストールされている必要があります。サーバーにインストールされている FoD キーについて詳しくは、XClarity Administratorオンライン・ドキュメントのFeatures on Demand キーの表示

このタスクについて

XClarity Administrator から 1 つの ThinkServer サーバーに対して、リモート制御セッションを起動できます。

サーバーへのリモート制御セッションを開くには、サーバーが「オンライン」または「正常」状態になっている必要があります。他のアクセス状態のサーバーの場合、そのサーバーにリモート制御セッションは接続できません。サーバー・ステータスの表示について詳しくは、管理対象サーバーの詳細の表示を参照してください。

ThinkServer のリモート・コンソールおよびメディア機能の使用の詳細については、ThinkServer サーバーのドキュメントを参照してください。

手順

特定のサーバーへのリモート制御セッションを開くには、以下の手順を実行します。

  1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「ハードウェア」 > 「サーバー」の順にクリックします。「サーバー」ページが開いて、すべての管理対象サーバー (ラック・サーバーと計算ノード) がテーブル・ビューで表示されます。

    テーブルの列をソートすると特定のサーバーを見つけやすくなります。「すべてのシステム」ドロップダウン・リストでシステム・タイプを選択し、「フィルター」フィールドにテキスト (名前や IP アドレスなど) を入力して、表示されるサーバーを絞り込むこともできます。

  2. リモート制御セッションを開くサーバーを選択します。
  3. リモート制御」アイコン (「リモート制御」アイコン) をクリックします。
  4. Web ブラウザーによるセキュリティ警告をすべて受け入れます。

終了後

リモート制御セッションが正しく開かない場合、リモート制御に関する問題を参照してください。