Lenovo XClarity Administrator Web インターフェースで、リモート制御セッションを開いてローカル・コンソールで作業しているかのように を使用する管理対象の System x サーバーを管理できます。
始める前に
サーバーでは、encapsulation を無効にする必要があります。
サーバーが「オンライン」または「正常」状態であることを確認します。他の正常性状態のサーバーの場合、そのサーバーにリモート制御セッションは接続できません。サーバー・ステータスの表示について詳しくは、管理対象サーバーの詳細の表示を参照してください。
Remote Presence features-on-demand (FoD) キーがサーバにインストールされていることを確認します。
このタスクについて
XClarity Administrator から 1 つのサーバーに対して、リモート制御セッションを起動できます。
リモート・コンソールおよびメディア機能の使用について詳しくは、System x サーバーの資料を参照してください。
手順
特定のサーバーへのリモート制御セッションを開くには、以下の手順を実行します。
- XClarity Administrator のメニュー・バーで、の順にクリックします。「サーバー」ページが開いて、すべての管理対象サーバー (ラック・サーバーと計算ノード) がテーブル・ビューで表示されます。
テーブルの列をソートすると特定のサーバーを見つけやすくなります。「すべてのシステム」ドロップダウン・リストでシステム・タイプを選択し、「フィルター」フィールドにテキスト (名前や IP アドレスなど) を入力して、表示されるサーバーを絞り込むこともできます。
- リモート制御セッションを開くサーバーを選択します。
- 「リモート制御」アイコン (
) をクリックします。 - 「ファイルを取得」をクリックして、リモート制御アプリケーションを ZIP ファイルとしてダウンロードします。ZIP ファイルを解凍します。
- lxcarpz-<lxca_version>.EXE ファイルを実行して、ローカル・システムでリモート制御アプリケーションを起動します。
- XClarity Administrator の IP アドレス、ユーザー名、およびパスワードを指定します。
リモート制御セッションの開始に使用するユーザー・アカウントは、XClarity Administrator 認証サーバーに定義されている有効なユーザー・アカウントであることが必要です。ユーザー・アカウントには、サーバーにアクセスして管理するための十分なユーザー権限が必要です。