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サーバーの電源のオン/オフ

Lenovo XClarity Administrator からサーバーの電源オン/電源オフを実行できます。

始める前に

  • Red Hat® Enterprise Linux (RHEL) v7 以降の場合は、オペレーティング・システムをグラフィカル・モードから再起動すると、デフォルトではサーバーが停止します。XClarity Administrator から「通常の再起動」または「今すぐ再起動」操作を実行する前に、オペレーティング・システムを手動で構成して電源ボタンの動作を電源オフに変更する必要があります。手順については、Red Hat データ移行および管理ガイド: グラフィカル・ターゲット・モードで電源ボタンを 押したときの動作を変更するを参照してください。

  • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) の場合、オペレーティング・システムの電源遮断は、SLES セッションで root パスワードを入力する必要があります。XClarity Administrator で「通常の電源オフ」または「今すぐ電源オフ」操作を実行する前に、ローカル SLES インターフェースを使用して手動でサーバーの電源をオフにする必要があり、パスワードを入力する時に「ユーザー認証を忘れないでください」オプションを選択する必要があります。または、必要な認証を無効にすることができるどうかセキュリティー・ポリシーを確認します。

  • 有効にすると、Wake-on-LAN ブート・オプションが、サーバーの電源をオフにする XClarity Administrator の操作 (ネットワーク内に「Wake on Magic Packet」コマンドを発行する Wake-on-LAN クライアントがある場合はファームウェア更新など) によって中断されることがあります。

  • 電源操作「システム・セットアップから再起動」は、サーバーを再起動して、通常のオペレーティング・システム・ブートではなく、リモート制御セッションの BIOS/UEFI スタートアップ・ユーティリティを開きます。

  • 電源操作「通常の電源オフ」および「今すぐ電源オフ」は、デバイスにインストールされているオペレーティング・システムの構成によって異なり、オペレーティング・システムがサポートするよう構成されている場合にのみ作動します。

  • 「すべての操作」 > 「サービス」 > 「NMI を発生させる」をクリックすることで、マスク不可割り込み (NMI) を使用してデバイスを再起動できます。

手順

サーバーの電源をオンまたはオフにするには、以下の手順を実行します。

  1. XClarity Administrator のメニューで、「ハードウェア」 > 「サーバー」の順にクリックします。「サーバー」ページが開いて、すべての管理対象サーバー (ラック・サーバーと計算ノード) がテーブル・ビューで表示されます。
  2. サーバーを選択します。
  3. 「すべての操作」 > 「電源操作」をクリックし、次のいずれかの電源操作をクリックします。
    • 電源オンは、デバイスの電源をオンにします。

    • 通常の電源オフは、オペレーティング・システムをシャットダウンしてデバイスの電源をオフにします。

    • 今すぐ電源オフは、デバイスの電源をオフにします。

    • 通常の再起動は、オペレーティング・システムをシャットダウンしてデバイスを再起動します。

    • 今すぐ再起動は、デバイスを再起動します。

    • システム・セットアップから再起動は、デバイスを BIOS/UEFI (F1) セットアップに再起動します。ThinkServer 以外の制限なしでサポートされているサーバーでサポートされています。

    • 管理コントローラーは、BMC を再起動します。

    • 今すぐ再起動して PXE ブートを実行」は、サーバーを即時に再起動して Preboot Execution Environment (PXE) ネットワークにブートします。Lenovo Flex System、System x、および ThinkSystem サーバーでサポートされています。

      PXE ブートに関連する UEFI 設定がサーバーで構成されている必要があります。