メインコンテンツまでスキップ

サーバー・パターン・デプロイ後の障害の発生したサーバーのリカバリー

サーバー・パターンをデプロイした後でサーバーで障害が発生した場合にサーバーをリカバリーするには、そのサーバーからプロファイルの割り当てを解除して、そのプロファイルをスタンバイ・サーバーに再割り当てします。

手順

Lenovo XClarity Administrator 管理対象認証を使用する障害の発生したサーバーをリカバリーするには、サーバーの管理をリカバリーするのには、以下の手順を実行します。

  1. 障害の発生したサーバーを特定します。
  2. 障害の発生したサーバーからサーバー・プロファイルの割り当てを解除します (サーバー・プロファイルの非アクティブ化を参照してください)。
    重要
    プロファイルを再割り当てする前に、障害の発生したサーバーの電源をオフにして、割り当てられた仮想アドレスを非アクティブ化する必要があります。サーバー・プロファイルの割り当てを解除する際に、「サーバー・プロファイルの割り当て解除」ダイアログで「サーバーの電源オフ」を選択して、障害の発生したサーバーの電源をオフにします (サーバーの電源のオン/オフを参照してください)。
  3. そのサーバー・プロファイルをスタンバイ・サーバーに割り当てます (サーバー・プロファイルのアクティブ化を参照してください)。
  4. プロファイルをアクティブにします。現在スタンバイ・サーバーの電源がオフの場合は電源をオンにし、オンの場合は再起動します (サーバーの電源のオン/オフを参照)。
  5. 接続されているスイッチの VLAN 設定をスタンバイ・サーバーに移行します。
  6. 障害の発生したサーバーの電源がオフになっていることを確認します。
  7. 障害の発生したサーバーを交換するか修理します。修理する場合は、以下の手順を実行して、新たに修理したサーバーをデフォルト設定にリセットします。
    1. サーバーの管理 Web インターフェースを使用して、BMC を工場出荷時の状態にリセットします。BMC のリセットについては、管理サーバーの障害後の管理コントローラー・リセットによる ThinkSystem、コンバージド、NeXtScale、または System x M5/M6 サーバー管理のリカバリーを参照してください。
    2. Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) のメニューを使用して、I/O アダプター仮想アドレスを含む UEFI の情報をクリアします。詳しくは、UEFI のマニュアルを参照してください。