メインコンテンツまでスキップ

サーバー・プロファイルの非アクティブ化

サーバーまたはシャーシからサーバー・プロファイルの割り当てを解除するには、プロファイルを非アクティブ化します。

手順

サーバー・プロファイルを非アクティブ化するには、以下の手順を実行します。

  1. Lenovo XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「サーバー・プロファイル」の順にクリックします。「構成パターン: サーバー・プロファイル」ページが表示されます。
  2. 非アクティブ化するサーバー・プロファイルを選択します。
    ヒント
    サーバー・プロファイルの現在の状態が「プロファイルのステータス」列に表示されます。
  3. サーバー・プロファイルの非アクティブ化」アイコン (「プロファイルの非アクティブ化」アイコン) をクリックします。
  4. 以下のいずれかの非アクティブ化オプションを選択します。
    • IMM の ID 設定をリセットする。プロファイルに構成された識別情報 (ベースボード管理コントローラーのホスト名、デバイス名、または管理インターフェースに割り当てられた静的 IP アドレスを含む) をリセットします。関連付けられているサーバー・パターンを使用して構成された設定のみがリセットされます。

      静的に割り当てられた IP アドレスを持つサーバーの場合は、このオプションは DHCP モードを有効にします。ネットワーク上で有効になっている DHCP サーバーがない場合、有効な静的 IP アドレスを使用してサーバーを手動で再構成する必要があります。コンバージド、NeXtScale、System x ラック・サーバーおよびタワー・サーバーは、XClarity Administratorを使用して管理対象に戻す必要があります。
    • サーバーの電源をオフにします。サーバーの電源をオフにします。サーバーの電源が再びオンになったときに、仮想アドレスの割り当てが出荷時のデフォルト設定に戻されます。

    • 非アクティブ化を強制する。サーバーが削除されたか到達不能な場合でもサーバー・プロファイルを非アクティブ化します。

    • スイッチの内蔵ポート設定のリセット。UFP モードの無効化および関連付けられているメンバー vport の VLAN 定義から削除を含めて、プロファイルにより構成されたスイッチの内部ポート設定をデフォルト値にリセットします。関連付けられているサーバー・パターンを使用して構成された設定のみがリセットされます。

      このオプションは、デフォルトで無効になっています。

      このオプションを選択すると、以前のスイッチ・ポート構成と競合する設定を含めずに、サーバー・プロファイルを別のサーバーにデプロイできる状態で、スイッチ・ポートを維持します。

  5. 非アクティブ化」をクリックします。

結果

「構成パターン: サーバー・プロファイル」ページのサーバー・プロファイルの状態が「非アクティブ」に変わります。


非アクティブで、サーバーに割り当てられないサーバー・プロファイル
XClarity Administrator が管理コントローラーと通信できない場合 (たとえば管理コントローラーがエラー状態にある、再起動中の場合)、サーバー・プロファイルの非アクティブ化は失敗し、サーバー・プロファイルは非アクティブ化されません。この場合は、非アクティブ化を再試行して非アクティブ化の強制オプションを選択し、プロファイルを非アクティブ化します。先に割り当てられたサーバーは、プロファイルに割り当てられている ID およびアドレス割り当てを使用して構成されたままです。アドレスの競合を防ぐため、サーバーの電源を手動で落としインフラストラクチャーから外してください。