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リモート制御を使用した ThinkSystem または ThinkAgile サーバーの管理

Lenovo XClarity Administrator Web インターフェースで、リモート制御セッションを開いてローカル・コンソールで作業しているかのように管理対象 ThinkSystem サーバーまたは ThinkAgile サーバーを管理できます。リモート制御セッションを使用して、電源操作と、ローカルまたはネットワーク・ドライブの論理マウント操作を実行できます。

始める前に

サーバーでは、encapsulation を無効にする必要があります。

サーバーへのリモート制御セッションを開くには、サーバーが「オンライン」または「正常」状態になっている必要があります。他のアクセス状態のサーバーの場合、そのサーバーにリモート制御セッションは接続できません。サーバー・ステータスの表示について詳しくは、管理対象サーバーの詳細の表示を参照してください。

ThinkSystem SR635 および SR655 サーバーの場合は、以下の考慮事項を確認してください。
  • ベースボード管理コントローラー・ファームウェア v2.94 以降が必要です。

  • マルチユーザー・モードのみがサポートされています。シングルユーザー・モードはサポートされていません。

  • Internet Explorer 11 はサポートされていません。

  • リモート制御セッションからサーバーの電源をオンまたはオフにすることはできません。

このタスクについて

XClarity Administrator から 1 つの ThinkSystem サーバーまたは ThinkAgile サーバーに対して、リモート制御セッションを起動できます。

リモート・コンソールおよびメディア機能の使用の詳細については、ThinkSystem サーバーまたは ThinkAgile サーバーのドキュメントを参照してください。

ThinkSystem および ThinkAgile サーバーでは、Java WebStart サポートを使用した Java Runtime Environment (JRE) は必要ありません。

手順

特定のサーバーへのリモート制御セッションを開くには、以下の手順を実行します。

  1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「ハードウェア」 > 「サーバー」の順にクリックします。「サーバー」ページが開いて、すべての管理対象サーバー (ラック・サーバーと計算ノード) がテーブル・ビューで表示されます。

    テーブルの列をソートすると特定のサーバーを見つけやすくなります。「すべてのシステム」ドロップダウン・リストでシステム・タイプを選択し、「フィルター」フィールドにテキスト (名前や IP アドレスなど) を入力して、表示されるサーバーを絞り込むこともできます。

  2. リモート制御セッションを開くサーバーを選択します。
  3. リモート制御」アイコン (「リモート制御」アイコン) をクリックします。
  4. Web ブラウザーによるセキュリティ警告をすべて受け入れます。

終了後

リモート制御セッションが正しく開かない場合、リモート制御に関する問題を参照してください。