ポート・チャネル基本構成テンプレートを使用して、ポート・アグリゲーターを作成し、ポートをアグリゲーターに追加できます。
ポート・チャネルにポートが存在し、それらのポートの一部がテンプレートに含まれている場合、そのプロパティ (ポートの優先順位、モード、タイムアウト) はテンプレートのデプロイ時にテンプレートの設定で更新されます。
手順
ポート・チャネル基本構成テンプレートを作成するには、以下の手順を実行します。
- XClarity Administrator のメニュー・バーで、の順にクリックします。「スイッチ構成テンプレート」ページが表示されます。
- 左側のナビゲーションで、をクリックし、「作成」アイコン () をクリックします。
- 「新しいテンプレートの作成」ダイアログで、以下の情報を指定します。
テンプレートの名前と説明を入力します。
1 つ以上の有効な物理 L2 インターフェースを指定します。たとえば、コンマで区切ったインターフェース、ダッシュで区切った ID の範囲、またはその両方の組み合わせにより、インターフェースのリストを指定できます。
Ethernet1/10
Ethernet1/3,5,7,9
Ethernet1/5-10,21-32
Ethernet2/2-5,7,9,11-13
作成または更新するポート・チャネル ID (ポート・アグリゲーター・インターフェース) を指定します。1 ~ 4095 の数字を入力できます。
リンク集約制御プロトコル (LACP) ポート・モードを指定します。これは以下のいずれかの値です。
アクティブおよびパッシブは同じアグリゲーター内で混在させることができますが、静的は混在できません。
LACP ポートの優先順位を指定します。1 ~ 65535 の数字を入力できます。
LACP ポートの優先順位は、LACP ポート ID からのポート番号に使用されます。
LACP タイムアウト・モードは、LCAP が個々のモードに入る前に指定します。これは以下のいずれかの値です。
- 「作成」をクリックしてテンプレートを保存するか、パターンを保存してすぐに 1 つ以上の管理対象ラック・スイッチにテンプレートをデプロイする場合は、「作成してデプロイ」をクリックします。