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XClarity Orchestrator Web インターフェースへの最初のアクセス

Lenovo XClarity Orchestrator Web インターフェースは、XClarity Orchestrator 仮想マシンへのネットワーク接続が可能な任意のシステムから起動できます。

始める前に

サポートされる以下の Web ブラウザーのいずれかを使用していることを確認してください。詳しくは、サポートされるハードウェアおよびソフトウェア – XClarity Orchestratorを参照してください。
  • Chrome 80.0 以降
  • Firefox ESR 68.6.0 以降
  • Microsoft Edge 40.0 以降
  • Safari 13.0.4 以降 (macOS 10.13 以降で実行されている場合)

Web インターフェースにはセキュアな接続を介してアクセスする必要があります。https を使用していることを確認してください。

XClarity Orchestrator は単一のサブネット (通常は eth0) を使用します。

XClarity Orchestrator をリモートから構成する場合は、同じレイヤー 2 ネットワークへの接続が必要です。初期セットアップが完了するまでは、ルーティングされないアドレスからアクセスする必要があります。そのため、XClarity Orchestrator に接続できる別の VM から XClarity Orchestrator にアクセスすることを検討してください。たとえば、XClarity Orchestrator がインストールされているホストの別の VM から XClarity Orchestrator にアクセスできます。

手順

初めて XClarity Orchestrator Web インターフェースにアクセスするには、以下の手順を実行します。
  1. ブラウザーで XClarity Orchestrator 仮想アプライアンスの IP アドレスを指定します。
    • 静的な IPv4 アドレスの使用

      インストール時に IPv4 アドレスを指定した場合は、その IPv4 アドレスで Web インターフェースにアクセスします。URL は次のとおりです。

      https://{IPv4_address}/#/login.html
      例:
      https://192.0.2.10/#/login.html
    • XClarity Orchestrator と同じブロードキャスト・ドメインでの DHCP サーバーの使用

      DHCP サーバーが XClarity Orchestrator と同じブロードキャスト・ドメインにセットアップされている場合は、XClarity Orchestrator 仮想アプライアンスのコンソールに表示されている IPv4 アドレスを使用して Web インターフェースにアクセスします。URL は次のとおりです。

      https://{IPv4_address}/#/login.html
      例:
      https://192.0.2.10/#/login.html
    初期ログイン・ページが表示されます。
    ログイン・ページ
  2. 「言語」ドロップダウン・リストから、目的の言語を選択します。
    リソース・マネージャーおよび管理対象デバイスが提供する構成設定およびデータは英語のみである場合があります。
  3. デフォルトの資格情報「USERID」および「PASSW0RD」(0 はゼロ) を入力し、「ログイン」をクリックします。
    特定のユーザー・アカウントで XClarity Orchestrator に初めてログインしたときに、パスワードの変更を求められます。デフォルトでは、パスワードは8 - 256文字が含まれ、以下の条件を満たしている必要があります。
    重要
    16 文字以上の強力なパスワードを使用をお勧めします。
    • (1) 1 つ以上の英字が含まれ、英字、数字、および QWERTY キーボードの連続を含めて、3 文字以上の連続が含まれない (「abc」、「123」、「asd」など)。
    • (2) 少なくとも 1 つの数字が含まれていなければなりません
    • (3) 次の文字のうち、少なくとも 2 つが含まれる。
      • 大文字の英字 (A – Z)。
      • 子文字の英字 (a – z)。
      • 特殊文字 ; @ _ !' $ & +

      空白文字は使用できません。

    • (4) ユーザー名の繰り返しや反転がない
    • (5) 2 つの同じ文字が連続していない (「aaa」、「111」、「...」など)

終了後

重要
初めて XClarity Orchestrator にアクセスしたときにセキュリティーまたは証明書の警告が表示されることがありますが、警告は無視しても構いません。

ローカル・ユーザーの作成に進んで、初期セットアップを続行してください。