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FQXST0590M : ディスク・グループが検疫されています。

ディスク・グループが検疫されています。

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いいえ

ユーザー操作

  1. ディスク・グループを復元するには、検疫解除 CLI コマンドを使用してディスク・グループを検疫対処から除外します。1 つ以上のディスク・グループが検疫されている場合、フォールト・トレラントであるかどうかに関係なく、各ディスク・グループを個別に検疫対象から除外する必要があります。ディスク・グループが検疫対象から除外されると、ディスク・グループは検疫される前の状態に戻ります。例えば、ディスク・グループが検疫される前は再構築中であった場合、ディスク・グループは中断されていた時点から再構築を再開します。
  2. リニア・ディスク・グループでパリティが正しくない部分を検索するには、fix パラメーターが無効になった VDisk の消し込み CLI コマンドを使用します。このステップはオプションであり、データ保全性に関する問題の修正には不要です。フォールト・トレラント・ディスク・グループでは、仮想ディスク・グループに対してディスク・グループの消し込みを実行するか、リニア・ディスク・グループに対して fix パラメーターが有効な VDisk の消し込みを実行します。このステップにより、パリティと既存のユーザー・データの整合性が取れるため、データ保全性に関する問題の修正に必須です。
  3. 再構築ディスク・グループでは、再構築が終了した後に仮想ディスク・グループに対してディスク・グループの消し込みを実行するか、リニア・ディスク・グループに対して fix パラメーターが有効な VDisk の消し込みを実行します。このステップにより、パリティと既存のユーザー・データの整合性が取れるため、データ保全性に関する問題の修正に必須です。
  4. バックアップ・コピーからディスク・グループにデータを復元します。