Fibre Channel アドレス・プールの作成
Fibre Channel アドレス・プールとは、Fibre Channel アダプターに割り当てることのできる固有のワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) およびワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) アドレスのコレクションです。定義済みのアドレス・プールを使用したり、必要に応じてカスタマイズしたりできるほか、新しいプールを作成することもできます。サーバー・パターンを作成するときにイーサネット・アダプターの仮想アドレス指定を有効にすると、パターンのデプロイ時に使用する Fibre Channel アドレス・プールを選択できます。関連付けられているサーバー・パターンがデプロイされると、そのプールから WWNN/WWPN アドレスが割り振られて、個々のサーバーに割り当てられます。
手順
Fibre Channel アドレス・プールを作成するには、以下の手順を実行します。
- Lenovo XClarity Administrator のメニュー・バーで、 の順にクリックします。「構成パターン: アドレス・プール」ページが表示されます。
- 「Fibre Channel アドレス・プール」タブをクリックします。
- 「作成」アイコン () をクリックします。「Fibre Channel アドレス・プール」ダイアログが表示されます。
- アドレス・プールの名前と説明を入力します。
- 1 つ以上のアドレス範囲を追加します。
- 「保存」をクリックします。
終了後
「Fibre Channel アドレス・プール」テーブルに新しい Fibre Channel アドレス・プールが表示されます。
このページでは、選択したアドレス・プールに対して以下の操作を実行できます。
- 「編集」アイコン () をクリックして、アドレス・プールを変更する。
- 「削除」アイコン () をクリックして、アドレス・プールを削除する。
- 「プール名」列でプール名をクリックすることにより、仮想アドレスとインストールされたアダプターのポートおよび予約済み仮想アドレスの間のマッピングなど、アドレス・プールに関する詳細を表示します。
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