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ファームウェア更新の削除

ファームウェア更新と UpdateXpress System Packs (UXSPs) は、ファームウェア更新リポジトリ―から削除できます。

始める前に

削除するファームウェア更新が含まれるファームウェア・コンプライアンス・ポリシーを使用する実行中のジョブとスケジュールされたジョブがすべて完了しているか、キャンセルされていることを確認します (ジョブの監視参照)。

更新を削除する前に、その更新がファームウェア・コンプライアンス・ポリシーで使用されていないことを確認してください。1 つ以上のファームウェア・コンプライアンス・ポリシーで現在使用中のファームウェア更新パッケージを削除することはできません。

UXSP を削除すると、該当する UXSP に対して自動的に作成されたファームウェア・コンプライアンス・ポリシーも削除されます。

注
ファームウェア更新リポジトリーが複数の XClarity Administrator インスタンスで使用されているリモート共有である場合、ファームウェア更新と UXSP の削除には注意が必要です。

手順

リポジトリーから 1 つ以上のファームウェア更新を削除するには、以下の手順を実行してください。

  1. 削除するファームウェア更新が含まれるすべてのファームウェア・コンプライアンス・ポリシーを、すべての管理対象デバイスから割り当て解除します。
    1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「適用/アクティブ化」の順にクリックします。「ファームウェア更新: 適用/アクティブ化」ページが表示されます。
    2. ファームウェア・コンプライアンス・ポリシーを使用する管理対象デバイスの「割り当て済みポリシー」列で、「割り当てがありません」を選択するか、別のファームウェア・コンプライアンス・ポリシーを選択します。
  2. 削除するファームウェア更新が含まれるユーザー定義のファームウェア・コンプライアンス・ポリシーをすべて削除するか、ファームウェア・コンプライアンス・ポリシーを編集して、削除するファームウェア更新を削除します。
    1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「コンプライアンス・ポリシー」の順にクリックします。「ファームウェア更新コンプライアンス・ポリシー」ページが表示されます。
    2. ファームウェア・コンプライアンス・ポリシーを選択し、「削除」アイコン (「削除」アイコン) を選択してポリシーを削除するか、「編集」アイコン (「編集」アイコン) をクリックしてポリシーからファームウェア更新を削除します。
  3. ファームウェア更新を削除します。

    • 個別のファームウェア更新

      1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「ファームウェア更新: リポジトリー」の順にクリックします。「ファームウェア更新リポジトリー」ページが表示されます。

      2. 「個別更新」タブをクリックします。

      3. 削除するファームウェア更新を 1 つ以上選択します。

      4. イメージまたはペイロード・ファイル (.zip、.bin、.uxz、または .tgz) のみを削除するには、「イメージのみ削除」アイコン (「イメージのみ削除」アイコン) をクリックします。更新に関する情報は残るので、更新を簡単に再度ダウンロードできます。または、更新パッケージ・ファイルを完全に削除アイコン (「更新パッケージ・ファイルを完全に削除」アイコン) をクリックし、ペイロード・ファイル、変更履歴ファイル (.chg)、readme ファイル (.txt)、メタデータ・ファイル (.xml または .json) を含む、すべての更新パッケージ・ファイルを削除します。

      ファームウェア更新を削除すると、ペイロード・ファイルは削除されます。ただし、更新に関する情報を含むメタデータ・ファイルは残るので、必要に応じて更新を簡単に再度ダウンロードできます。また、「ダウンロード状況」が「未ダウンロード」に変化します。

    • UXSPs

      1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「ファームウェア更新: リポジトリー」の順にクリックします。「ファームウェア更新リポジトリー」ページが表示されます。

      2. 「UpdateXpress System Pack (UXSP)」 タブをクリックします。

      3. 削除する UXSP を 1 つ以上選択します。

      4. UXSP および関連ポリシーの削除アイコン (「すべて削除」アイコン) をクリックして、ペイロード・ファイル、変更履歴ファイル (.chg)、readme ファイル (.txt)、メタデータ・ファイル (.xml または .json)、および関連するファームウェア・コンプライアンス・ポリシーを含む、すべての UXSP ファイルを削除します。

      選択した UXSP が、(デバイスに割り当てられた) 使用中のポリシーに関連付けられている場合は、「UXSP、ポリシー、および更新パッケージの削除」ダイアログが表示されます。UXSP および未使用のポリシーに加えて、割り当て済みポリシーを削除するかどうかを選択し、「OK」をクリックします。