共通設定は、オファームウェア更新が適用されるときに、デフォルト設定として使用されます。
このタスクについて
「共通設定」ページでは、以下の設定を構成できます。
下位レベルのデバイスの拡張サポート
割り当てられたポリシーに適合していないデバイスに関するアラート
ポリシーが割り当てられていないデバイスに対するファームウェア・コンプライアンス・ポリシーの自動割り当て
ファームウェア・コンプライアンス・ポリシーでターゲットが関連付けられていないファームウェア・コンポーネントを持つデバイスの非コンプライアンス・ステータス
手順
すべてのサーバーに使用される共通設定を構成するには、以下の手順を実行します。
- Lenovo XClarity Administrator のメニュー・バーで、の順にクリックします。「ファームウェア更新: 適用/アクティブ化」ページが表示されます。
- 「ポリシーのある更新」タブまたは「ポリシーのない更新」タブをクリックします。
- をクリックして、「共通設定: ファームウェア更新」ダイアログを表示します。
- 任意で以下のオプションを選択します。
ファームウェアが下位レベルの場合またはデバイスがインベントリーにない場合でもすべてのデバイスのインベントリーと全バージョン情報を表示するには、「下位レベルのデバイスの拡張サポート」を選択します。
割り当てられたファームウェア・コンプライアンス・ポリシーの要件を満たしていないデバイスのアラートを「アラート」ページに表示するには、「非適合デバイスのアラート」を選択します。デフォルトでは、アラートは「アラート」ページで非表示になっています。詳しくは、アクティブなアラートの表示を参照してください。
「自動ポリシー割り当てを無効にする」を選択し、ポリシーが割り当てられていないデバイスに対するファームウェア・コンプライアンス・ポリシーの自動割り当てを無効にします。このオプションが選択されていない場合、XClarity Administrator を再起動したり、新しいデバイスを管理したりするときに、ポリシーを使用せずにファームウェア・コンプライアンス・ポリシーがデバイスに割り当てられます。
ファームウェア・コンポーネントがファームウェア・コンプライアンス・ポリシーのターゲットに関連付けられていない場合に、Report Non-Compliance for Firmware Without Target を選択すると、非コンプライアンスとしてデバイスをフラグできます。このオプションが選択されていない場合、ターゲットのないデバイスには準拠しているとしてフラグが付けられます。
- 「OK」をクリックして、ダイアログを閉じます。
