XClarity Administratorの再起動
シャットダウン後に Web インターフェースまたはハイパーバイザーから Lenovo XClarity Administrator を再起動できます。
始める前に
XClarity Administrator を再起動するには、lxc-supervisor または lxc-admin 権限が必要です。
現在実行されているジョブがないことを確認します。現在実行中のジョブは、再起動プロセス中にキャンセルされます。ジョブ・ログを表示するには、ジョブの監視を参照してください。
このタスクについて
- サーバー証明書を再生成する場合
- 新しいサーバー証明書をアップロードする場合
手順
Lenovo XClarity Administrator を再起動するには、以下のいずれかの手順を実行します。
コンテナー
次のコマンドを実行して、コンテナーを停止して開始します。<env_filename> は環境変数ファイルの名前です。docker-compose -p ${CONTAINER_NAME} down
COMPOSE_HTTP_TIMEOUT=300 docker-compose –p ${CONTAINER_NAME} ––env–file <ENV_FILENAME> up -d
仮想アプライアンス
Web インターフェースからの Lenovo XClarity Administrator の再起動:
Lenovo XClarity Administrator のメニュー・バーで、 の順にクリックします。
確認ダイアログが開いて、現在実行されているジョブのリストが表示されます。Lenovo XClarity Administrator を再起動すると、ジョブはキャンセルされます。
「再起動」をクリックします。
Lenovo XClarity Administrator がシャットダウンすると、Lenovo XClarity Administrator への接続が失われます。
Lenovo XClarity Administrator が再起動するまで数分待ってから再度ログオンしてください。
シャットダウン後にハイパーバイザーから Lenovo XClarity Administrator を再起動します。
Microsoft Hyper-V
- サーバー マネージャーのダッシュボードで、「Hyper-V」クリックします。
- サーバーを右クリックし、「Hyper-V マネージャー」をクリックします。
- 仮想マシンを右クリックし、「起動」をクリックします。
仮想マシンが始動すると、次の例に示すように、各インターフェースの IPv4 および IPv6 アドレスがリストに表示されます。
XClarity Administrator eth0 管理ポートは、デフォルトで DHCP IP アドレスを使用します。XClarity Administrator のブート・プロセスの最後に、eth0 管理ポート用の静的 IP アドレスを選択できます。次の例のように、プロンプトが表示されたら 1 を入力します。プロンプトは 150 秒間表示され、その後ログイン・プロンプトが表示されます。待たずにログイン・プロンプトに進むには、プロンプトで x を入力します。
重要静的 IP アドレスの設定を変更する場合、最大 60 秒以内に新しい設定を入力します。必要な IP 情報があることを確認してから続行します。
IPv4 設定では、IP アドレス、サブネット・マスク、およびゲートウェイ IP アドレスが必要です
IPv6 設定では、IP アドレスおよびプレフィックスの長さが必要です
DHCP サーバーを使用していない場合は、構成ファイルを使用して、XClarity Administrator にアクセスするために使用する XClarity Administrator eth0 管理ポートの IP 設定を指定できます。詳細については、以下の「次に行うこと」セクションを参照してください。
コンソールから IP アドレスの設定を変更した場合、XClarity Administrator が再起動され、新しい設定が適用されます。
ログインするためにアクションは不要です。コンソールのログイン・メッセージは無視してください。コンソール・インターフェースはお客様用ではありません。
コンソールに「TCP: eth0: ドライバーに GRO が実装されている可能性があります。TCP のパフォーマンスが低下する可能性があります」というメッセージが表示されることがあります。仮想マシンのパフォーマンスには影響しないため、この警告は無視して構いません。
重要デバイスの管理後にXClarity Administrator 管理ポートの IP アドレスを変更すると、XClarity Administrator でデバイスがオフライン状態になる場合があります。XClarity Administrator の電源がオンになり稼働した後に IP アドレスを変更する場合は、IP アドレスを変更する前に、すべてのデバイスが管理対象から除外されていることを確認してください。 ------------------------------------------
Lenovo XClarity Administrator Version x.x.x
------------------------------------------
eth0 flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 metric 1
inet 192.0.2.10 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.0.2.55
inet6 2001:db8:56ff:fe80:bea3 prefixlen 64 scopeid 0x20<link>
ether 00:15:5d:0c:d1:92 txqueuelen 1000 (Ethernet)
RX errors 0 dropped 0 overruns 0 frame 0
eth1 flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 metric 1
inet 192.0.2.20 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.0.2.130
inet6 2001:db8:56ff:fe80:bea3 prefixlen 64 scopeid 0x20<link>
===========================================================================
===========================================================================
You have 150 seconds to change IP settings. Enter one of the following:
1. To set a static IP address for Lenovo XClarity virtual appliance eth0 port
2. To use a DHCP address for Lenovo XClarity virtual appliance eth0 port
x. To continue without changing IP settings
... ... - Lenovo XClarity Administrator にログインします (XClarity Administrator へのログインを参照してください)。
VMware ESXi
- VMware vSphere Client を介してホストに接続します。
- 仮想マシンを右クリックし、 をクリックします。
- 「コンソール」タブをクリックします。
仮想マシンが始動すると、次の例に示すように、各インターフェースの IPv4 および IPv6 アドレスがリストに表示されます。
XClarity Administrator eth0 管理ポートは、デフォルトで DHCP IP アドレスを使用します。XClarity Administrator のブート・プロセスの最後に、eth0 管理ポート用の静的 IP アドレスを選択できます。次の例のように、プロンプトが表示されたら 1 を入力します。プロンプトは 150 秒間表示され、その後ログイン・プロンプトが表示されます。待たずにログイン・プロンプトに進むには、プロンプトで x を入力します。
重要静的 IP アドレスの設定を変更する場合、最大 60 秒以内に新しい設定を入力します。必要な IP 情報があることを確認してから続行します。
IPv4 設定では、IP アドレス、サブネット・マスク、およびゲートウェイ IP アドレスが必要です
IPv6 設定では、IP アドレスおよびプレフィックスの長さが必要です
DHCP サーバーを使用していない場合は、構成ファイルを使用して、XClarity Administrator にアクセスするために使用する XClarity Administrator eth0 管理ポートの IP 設定を指定できます。詳細については、以下の「次に行うこと」セクションを参照してください。
コンソールから IP アドレスの設定を変更した場合、XClarity Administrator が再起動され、新しい設定が適用されます。
ログインするためにアクションは不要です。コンソールのログイン・メッセージは無視してください。コンソール・インターフェースはお客様用ではありません。
コンソールに「TCP: eth0: ドライバーに GRO が実装されている可能性があります。TCP のパフォーマンスが低下する可能性があります」というメッセージが表示されることがあります。仮想マシンのパフォーマンスには影響しないため、この警告は無視して構いません。
重要デバイスの管理後にXClarity Administrator 管理ポートの IP アドレスを変更すると、XClarity Administrator でデバイスがオフライン状態になる場合があります。XClarity Administrator の電源がオンになり稼働した後に IP アドレスを変更する場合は、IP アドレスを変更する前に、すべてのデバイスが管理対象から除外されていることを確認してください。 ------------------------------------------
Lenovo XClarity Administrator Version x.x.x
------------------------------------------
eth0 flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 metric 1
inet 192.0.2.10 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.0.2.55
inet6 2001:db8:56ff:fe80:bea3 prefixlen 64 scopeid 0x20<link>
ether 00:15:5d:0c:d1:92 txqueuelen 1000 (Ethernet)
RX errors 0 dropped 0 overruns 0 frame 0
eth1 flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 metric 1
inet 192.0.2.20 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.0.2.130
inet6 2001:db8:56ff:fe80:bea3 prefixlen 64 scopeid 0x20<link>
===========================================================================
===========================================================================
You have 150 seconds to change IP settings. Enter one of the following:
1. To set a static IP address for Lenovo XClarity virtual appliance eth0 port
2. To use a DHCP address for Lenovo XClarity virtual appliance eth0 port
x. To continue without changing IP settings
... ... - Lenovo XClarity Administrator にログインします (XClarity Administrator へのログインを参照してください)。
終了後
Lenovo XClarity Administrator は、再起動すると、各管理対象デバイスのインベントリーを再収集します。ファームウェア更新、構成パターン・デプロイメント、またはオペレーティング・システム・デプロイメントを行う前に、管理対象デバイスの数に応じて 30 ~ 45 分ほど待ちます。