デバイス名を表示するために使用するプロパティを含む管理対象デバイスのインベントリー設定を設定できます。
手順
管理対象デバイスのインベントリー設定を設定するには、以下の手順を実行します。
- Lenovo XClarity Administrator メニュー・バーで、をクリックします。「インベントリー設定」ページが表示されます。
- Lenovo XClarity Administrator ユーザー・インターフェースでデバイス名を表示するために使用するプロパティを選択します。以下のいずれかのプロパティを選択できます。
事前定義済みシーケンス (デフォルト)
ユーザー定義名
DNS ホスト名
ホスト名
IPv4 アドレス
シリアル番号
「事前定義済みシーケンス」を選択すると、表示されるデバイス名は前のリストのプロパティの並びに基づいて選択されます。たとえば、デバイスにユーザー定義名がある場合、その名前が表示されます。デバイスいユーザー定義名がない場合、DNS ホスト名が表示されます。デバイスいユーザー定義名または DNS ホスト名がない場合、ホスト名が表示されます。
デフォルト以外の値を選択すると、すべてのデバイスで Lenovo XClarity Administrator ユーザー・インターフェースに表示される名前が選択されたプロパティに変更されます。デバイスに割り当てられたユーザー定義の名前は変更されません。
- オプションで、デバイス名に選択されている値を使用して、グリッド (テーブル) をソートできます。
- 必要に応じて、「エンクロージャー/シャーシ管理」設定を有効にして、表および統計から明示的に管理されていないシャーシを非表示にします。
- ラック番号順の設定として、上から下 (1 から 52 など) と下から上 (52 から 1 など) のいずれかを選択します。
番号順の設定を変更しても、ラック内のデバイスの位置は変更されません。
- 「適用」をクリックします。
終了後
しきい値設定をセットして、ThinkSystem や ThinkServer サーバーの寿命などの特定の値が警告レベルまたはクリティカル・レベルを超過したときにアラートとイベントを発生させることができます (アラートおよびイベント生成のしきい値設定の設定を参照)。