バージョン 1.4.0 の新機能
Lenovo XClarity Orchestrator 管理ソフトウェアのバージョン 1.4.0 では、新しいハードウェア、ソフトウェアの機能拡張、および修正をサポートしています。
修正
修正に関する情報については、更新パッケージ内に提供される変更履歴ファイル (*.chg) を参照してください。
ソフトウェアの機能拡張
機能 | 説明 |
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全般 | テーブル・データを Excel または JSON 形式でローカル・システムにエクスポートできます (ユーザー・インターフェースのヒントと手法を参照)。 |
管理 | 外部 LDAP クライアントのセットアップは簡略化されました (外部 LDAP 認証サーバーのセットアップを参照)。
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リソースの管理 | グループを作成する際に、そのグループ内のすべてのデバイスにサポートの主要連絡先と二次的連絡先を割り当てることができます (リソース・グループの作成を参照)。 |
リソースの監視 | ファームウェアの経過時間とセキュリティー修正 (共通脆弱性識別子、CVE とも呼ばれます) は、ダッシュボードに要約されています (環境の概要の表示を参照)。 インフラストラクチャ・リソースの正常性状態と詳細が表示されます (インフラストラクチャー・リソースの状態と詳細の表示を参照)。 顧客相談 (技術的なヒント) は、デバイスの詳細ページに一覧表示されます (デバイスの詳細の表示を参照)。 Lenovo TruScale Infrastructure Services のデータ・フォワーダーを構成する際に、接続を検証できます (Lenovo TruScale Infrastructure Services へのメトリックス・データの転送を参照)。 |
リソースのプロビジョニング | 利用可能なプラットフォーム、コンポーネント、および更新パッケージに関する情報は、XClarity Orchestrator のインストール時に更新リポジトリーに含まれます。更新パッケージをダウンロードする前に、最新の情報を取得することをお勧めします (更新のダウンロードとインポートを参照)。 ファームウェア更新リポジトリー・パッケージをダウンロードしてインポートできます (更新のダウンロードとインポートを参照)。 更新プログラムをインターネットからダウンロードすると、ステータスがダウンロード中または保留中のダウンロードに変わります (更新のダウンロードとインポートを参照)。 更新パッケージとリポジトリー・パックをインポートする場合、インポートするすべてのファイルの合計サイズは、8GB 未満である必要があります (更新のダウンロードとインポートを参照)。 |
問題の予測と分析 | 共通脆弱性識別子に関する分析を示すグラフを表示できます (セキュリティー修正の分析を参照)。 管理対象の ThinkAgile サーバーおよび ThinkSystem サーバーの、ハードディスク・ドライブおよびソリッド・ステート・ドライブの状態および障害予知に関する分析を説明するグラフを表示することができます。(ドライブの正常性の分析 を参照)。これは現在、正式にサポートされています。 |
サービスおよびサポート | サービスおよびサポートの連絡先を定義し、それらの連絡先を特定のデバイスの主要および二次的なコール・ホーム連絡先として割り当てることができます (サービスおよびサポートの連絡先の作成と割り当てを参照)。 有効にした場合、ドライブ分析データは Lenovo に送信される定期的なデータに含まれます (Lenovo への定期的なデータの送信を参照)。 |
PowerShell ツールキット | Lenovo XClarity OrchestratorPowerShell ツールキット (LXCOPSTool) は、Microsoft PowerShell セッションからのプロビジョニングとリソース管理を自動化するコマンドレットのライブラリーを提供します (Summary of changes in the PowerShell toolkitを参照)。 |
REST API | XClarity Orchestrator には、XClarity Orchestrator フレームワークの外で実行されているアプリケーションから XClarity Orchestrator のデータとサービスにアクセスするのに使用できる使いやすい一連の REST API が用意されています。新しい REST API と更新された REST API については、Summary of changes in the REST API を参照してください。 |