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バージョン 1.1.0 の新機能

Lenovo XClarity Orchestrator 管理ソフトウェアのバージョン 1.1.0 では、新しいハードウェア、ソフトウェアの機能拡張、および修正をサポートしています。

修正

修正に関する情報については、更新パッケージ内に提供される変更履歴ファイル (*.chg) を参照してください。

ソフトウェアの機能拡張

このバージョンは、管理ソフトウェアに対する以下の機能拡張をサポートします。
機能説明
全般XClarity Orchestrator は、次の言語で提供されています (Lenovo XClarity Orchestrator 概要 を参照)。
  • ドイツ語 (de)
  • 英語 (en)
  • スペイン語 (es)
  • フランス語 (fr)
  • イタリア語 (it)
  • 日本語 (ja)
  • 韓国語 (ko)
  • ブラジル・ポルトガル語 (pt_BR)
  • ロシア語 (ru)
  • タイ語 (th)
  • 簡体字中国語 (zh_CN)
  • 繁体字中国語 (zh_TW)
計画およびインストールMicrosoft Hyper-V に XClarity Orchestrator をインストールできます (サポートされるハードウェアおよびソフトウェア – XClarity Orchestrator を参照)。

ローカル・システムで仮想アプライアンスを構成するときに、eth0 ポートの静的 IP アドレスを設定できます (ローカル・システムでの XClarity Orchestrator のセットアップ を参照)。

分析機能を使用するには、XClarity Orchestrator Analytics ライセンスが Lenovo XClarity Administrator の拡張機能をサポートする各管理対象デバイスに対して必要になります (XClarity Orchestrator ライセンスの適用 を参照)。

管理特定のリソース・セット (デバイスおよびリソース・マネージャー) へのユーザーのアクセスを制限して、それらのリソースにのみ関連するデータ (インベントリー、イベント、アラート、分析など) を表示できます (アクセス制御リストの作成 を参照)。

ユーザーが表示できるリソースを LDAP グループのメンバーシップに基づいて制限することができます。

スーパーバイザー権限を持つユーザーは、別のユーザーのパスワードを変更できます。(他のユーザーの詳細の変更 を参照)。

作成、変更、または削除の操作に関して、ユーザー・セッションで操作が行われなくなってからユーザーが自動的にログアウトされるまでの時間 (分単位) を設定する「全操作に対する非アクティブな Web セッションのタイムアウト」のユーザー・セキュリティー設定が追加されました。また、表示のみの操作に関して、ユーザー・セッションで操作が行われなくなってからユーザーが自動的にログアウトされるまでの時間 (分単位) を設定する「非アクティブな Web セッションのタイムアウト」のユーザー・セキュリティー設定を「表示操作のみに対する非アクティブな Web セッションのタイムアウト」に変更しました (ユーザー・セキュリティー設定の構成 を参照)。

LDAP サーバーの構成が簡略化されています (外部 LDAP 認証サーバーのセットアップ を参照)。

トラステッド証明書に基づいて、LDAPS にセキュア SSL 接続を使用できるようになりました (ユーザー・グループの作成 を参照)。

外部 LDAP サーバー内の既存のユーザー・グループに基づいて、クローン作成したユーザー・グループを作成できます (ユーザー・グループの作成 を参照)。

外部 LDAP ユーザーが XClarity Orchestrator に初めてログインすると、ユーザーのクローンが XClarity Orchestrator に作成されます (外部 LDAP 認証サーバーのセットアップ を参照)。

スーパーバイザーまたは管理者 (スーパーバイザー以外) の権限をローカル・ユーザーとクローン作成されたユーザーに付与できます (ユーザー・グループの作成 を参照)。

XClarity Orchestrator をリソース・マネージャー・グループに追加して、XClarity Orchestrator のアクセス・データを制御できます (リソース・グループの作成を参照)。

リソースおよびアクティビティの監視メイン・ダッシュボードで、「保証」および「サービス・チケット」カードから詳細を表示できます。これらの各カードのカテゴリーをクリックすると、そのカテゴリーのデバイスのフィルタリングされたリストに移動します (環境の概要の表示 を参照)。

システム使用率、電力使用量、温度のメトリックは、ThinkAgile および ThinkSystem デバイスで使用できます (デバイスの詳細の表示 を参照)。

リソース・ベースのアクセス制御が有効になっていて、スーパーバイザー権限がない場合、転送できるイベントおよびメトリック・データは、使用可能な 1 つ以上のアクセス制御リストを使用して制限されています (イベント、インベントリー、およびメトリック・データの転送 を参照)。

インベントリーおよびイベント・データを Intelligent Insights に転送できます (SAP Data Intelligence へのイベントの転送 を参照)。

アラートおよびイベントをビューから除外できます (アラートとイベントの除外 を参照)。

問題の予測と分析ファームウェア・データがないデバイスや、日付のないファームウェア・データを持つデバイスの統計を取得できます (ファームウェアの分析 を参照)。

カスタム・メトリック、アラート、および照会を使用して、カスタム分析レポートを作成できます (カスタム分析レポートの作成を参照)。

サービスおよびサポートオプションで、Lenovo がサービスとサポートの品質向上に利用できるようにするため、ハードウェアに関するデータを定期的に Lenovo に送信できます (Lenovo への定期的なデータの送信)。
REST APIXClarity Orchestrator には、XClarity Orchestrator フレームワークの外で実行されているアプリケーションから XClarity Orchestrator のデータとサービスにアクセスするのに使用できる使いやすい一連の REST API が用意されています。新しい REST API と更新された REST API については、Summary of changes in the REST API を参照してください。