バージョン 1.2.0 の新機能
Lenovo XClarity Orchestrator 管理ソフトウェアのバージョン 1.2.0 では、新しいハードウェア、ソフトウェアの機能拡張、および修正をサポートしています。
修正
修正に関する情報については、更新パッケージ内に提供される変更履歴ファイル (*.chg) を参照してください。
ソフトウェアの機能拡張
機能 | 説明 |
---|---|
計画およびインストール | 仮想アプライアンスには、少なくとも合計 301 GB のストレージ・スペースが必要です (サポートされるハードウェアおよびソフトウェア – XClarity Orchestrator を参照)。 更新機能を使用するには、最低 50 GB のストレージのある専用ディスクが必要です (ローカル・システムでの XClarity Orchestrator のセットアップ および XClarity Orchestrator の更新 を参照)。 |
管理 | IPv6 アドレスを使用して Lenovo XClarity Administrator リソース・マネージャーを管理できます (リソース・マネージャーの接続 を参照)。 リソース・マネージャーのプロパティと資格情報は変更できます (リソース・マネージャーの接続を参照)。 Schneider Electric EcoStruxure IT Expert インスタンスをリソース・マネージャーとして管理できます (リソース・マネージャーの接続 を参照)。 ダッシュボードのリンクされている統計のいずれかをクリックすると、その条件に適合するデータのフィルタリング・リストを表示できます (環境の概要の表示 を参照)。 |
認証 | ユーザーのアクティビティーに関係なく、セッションが期限切れになり、ユーザーが自動的にログアウトされる前にユーザー・セッションを開くことができる時間 (時間単位) を修正できます (ユーザー・セキュリティー設定の構成 を参照)。 デフォルトでは、ユーザー・インターフェースと 30 分間対話していない場合、読み取り/書き込みセッションの有効期限が切れて、次回にデータを変更しようとしたときにパスワードを要求されます。読み取り専用タイムアウトに到達していない場合は、再度ログインしなくても、ユーザー・インターフェースで読み取り専用操作を引き続き実行することができます (ユーザー・セキュリティー設定の構成 を参照)。 デフォルトでは、1440 分間 (24 時間) データをアクティブに表示していない場合、ユーザー・セッションの有効期限が切れて、次回にビューを変更しようとしたときに、自動的にログアウトされます (ユーザー・セキュリティー設定の構成 を参照)。 ユーザー・セッションの有効期限が切れる前に、セッションを拡張するためのポップアップが表示されます。 |
リソースおよびアクティビティの監視 | XClarity Orchestrator によって開始されているすべてのジョブのログを表示できます (ジョブの監視 を参照)。 Schneider Electric EcoStruxure IT Expert リソース・マネージャーによって管理されているインフラストラクチャー・リソースの詳細とステータスを表示できます (インフラストラクチャー・リソースの状態と詳細の表示 を参照)。 管理対象ネットワーク・デバイスの EcoStruxure IT エキスパート によって報告されたアラームを「イベントとアラート」ページに表示できます (アクティブなアラートの監視、イベントの監視、およびSchneider Electric EcoStruxure IT Expert からのイベントとアラートを参照)。 メトリック・データを TruScale Infrastructure Service に転送できます (Lenovo TruScale Infrastructure Services へのメトリックス・データの転送 を参照)。 |
リソースのプロビジョニング | 更新カタログの更新、Web からの更新のダウンロード、手動での更新パッケージのインポートなど、Lenovo XClarity Administrator 更新のリポジトリーを管理できます (更新のダウンロードとインポート を参照)。 更新コンプライアンス・ポリシーを作成して XClarity Administrator リソース・マネージャーに割り当てることができます (更新コンプライアンス・ポリシーの作成と割り当て を参照)。 XClarity Administrator リソース・マネージャーに更新を適用できます (リソース・マネージャーへの更新の適用とアクティブ化 を参照)。 |
問題の予測と分析 | カスタム集約は、カスタムのアラート・ルールを作成するときに自動的に作成されます (カスタム分析レポートの作成 を参照)。 カスタム分析アラートは「アラート」ページにリストされます (アクティブなアラートの監視 を参照)。 特定の期間にわたる特定の範囲内のパフォーマンスのメトリック値を持つデバイスの数を示すヒートマップを表示できます (パフォーマンスおよび使用量メトリックの分析 を参照)。 |
REST API | XClarity Orchestrator には、XClarity Orchestrator フレームワークの外で実行されているアプリケーションから XClarity Orchestrator のデータとサービスにアクセスするのに使用できる使いやすい一連の REST API が用意されています。新しい REST API と更新された REST API については、Summary of changes in the REST API を参照してください。 |