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XClarity Management Hub 2.0 からのイベント・メッセージ

Lenovo XClarity Management Hub 2.0 で生成または収集された管理サーバーおよびハードウェア関連のイベントは、Lenovo XClarity Orchestrator ポータルにプッシュされます。これらのメッセージは、イベントまたはアラートのログに記録されます。

各イベントおよびアラート・メッセージには、以下の情報が含まれます。

イベント・コード

XClarity Management Hub 2.0 で生成されたイベントまたはイベントのクラスを一意に識別する文字列。これは、次の形式の 12 文字の文字列です。

FQXMHccnnnns

ここで、それぞれ以下の意味があります。

  • cc は、イベントが発生したコンポーネントを識別します。XClarity Orchestrator は、以下のコンポーネント ID を使用します。
    • AG。集約データ

    • AN。分析

    • BO。ボーディング (デバイス管理)

    • BX。Bash エクステンダー (VM 関連の対話)

    • CA。カスタム・アラートおよびイベント

    • CP。容量分析

    • CL。コレクション

    • CO。Connection

    • MO。監視 (イベント、アラート、およびメトリック)

    • HE。ヘルプ

    • SE。セキュリティー (ユーザー認証)

    • GW。ゲートウェイ

    • KN。知識 (資産、インベントリー、検出されたデバイスを含むデータ管理)

    • SS。サービスおよびサポート

    • MN。メンテナンス

    • DF。データ・フォワーダー

    • RM。リポジトリー

    • PM。テンプレート (ポリシー)

    • GM。グループ

    • EX。外部

    • VW。VMWare

    • EN。環境

    • EN。環境

  • nnnn は、固有のメッセージを識別します。
  • s は、重大度を以下のように識別します。
    • I。通知
    • J。警告
    • K。重大
重大度
以下に示す、状態の懸念度。
  • 通知」。監査のために記録されたイベントです。ユーザー処置や正常な状態変更であるのが一般的です。
  • 警告」。このイベントは、エラーほど重大ではありませんが、可能であれば、エラーになる前に状態を修正する必要があります。追加の監視や保守が必要な場合もあります。
  • 重大」。このイベントは、サービスや正常な機能が損なわれる障害状態または重大な状態です。
ログ付きでサービス可能

問題を解決するためにユーザー処置または Lenovo Support による処置が必要かどうかを示します。

自動的にサポートに通知

XClarity Orchestrator またはリソース・マネージャー上でコール・ホームが構成されて有効になっている場合、このイベントでサービス・チケットが自動的に開かれ、診断ファイルが Lenovo Support センターに転送されるかどうかを示します。

ユーザー操作

イベントを解決するために実行する必要がある処置。手順を、問題が解決するまで順番に実行します。推奨されるすべての処置を実行しても問題が解決しない場合は、Lenovo Support に連絡します。