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accseccfg コマンド

アカウント・セキュリティー設定を表示および構成するには、このコマンドを使用します。

オプションを指定せずに accseccfg コマンドを実行すると、すべてのアカウント・セキュリティー情報が表示されます。次の表は、オプションの引数を示しています。

表 1. accseccfg コマンド.

次の表は、オプション、オプションの説明、そのオプションに該当する値で構成される複数行 3 列の表です。

オプション説明
-amユーザー認証方式を設定します。local、ldap、localldap、ldaplocal
-lpログイン失敗が最大回数に達した後のロックアウト期間 (分)。0 ~ 2880、0 = ロックアウトの期限切れなし
-peパスワード有効期限の期間 (日)。0 ~ 365、0 = 期限切れなし
-pewパスワード失効の警告期間
パスワード失効の警告期間は、パスワード有効期限の期間より短くする必要があります。
0 ~ 30、0 = 警告なし
-pcパスワードの複雑性の規則が有効です。on、off
-plパスワードの長さ。パスワードの複雑性の規則が有効になっている場合、パスワードの長さは 8 から 32 の範囲です。そうでない場合は、0 から 32 の範囲です。
-ci最短パスワード変更期間 (時間)。0 ~ 240、0 = 直ちに変更
-lf最大ログイン失敗数。0 ~ 10、0 = ロックしない
-chgdft初回ログイン後のデフォルト・パスワードの変更。on、off
-chgnew初回ログイン後の新規ユーザー・パスワードの変更。on、off
-rcパスワード再利用サイクル。0 ~ 10、0 = 直ちに再使用
-wtWeb およびセキュア・シェルの非アクティブ・セッションのタイムアウト (分)。0 ~ 1440


例:
system> accseccfg
-legacy
-am local
-lp 2
-pe 0
-pr off
-pd 1
-pl 4
-ci 0
-lf 0
-chgdft off
-chgnew off
-rc 0
-wt user
system>