dns コマンド
IMMの DNS 構成を表示および設定するには、このコマンドを使用します。
注
Flex System では、DNS 設定を IMMで変更することはできません。DNS 設定は CMM が管理します。
オプションを指定せずに dns コマンドを実行すると、DNS のすべての構成情報が表示されます。次の表は、オプションの引数を示しています。
オプション | 説明 | 値 |
---|---|---|
-state | DNS の状態 | on、off |
-ddns | DDNS の状態 | enabled、disabled |
-i1 | 1 次 IPv4 DNS サーバーの IP アドレス | IP アドレス (小数点付き 10 進数形式) |
-i2 | 2 次 IPv4 DNS の IP アドレス | IP アドレス (小数点付き 10 進数形式) |
-i3 | 3 次 IPv4 DNS サーバーの IP アドレス | IP アドレス (小数点付き 10 進数形式) |
-i61 | 1 次 IPv6 DNS サーバーの IP アドレス | IP アドレス (IPv6 形式) |
-i62 | 2 次 IPv6 DNS の IP アドレス | IP アドレス (IPv6 形式) |
-i63 | 3 次 IPv6 DNS サーバーの IP アドレス | IP アドレス (IPv6 形式) |
-p | IPv4/IPv6 の優先順位 | ipv4、ipv6 |
構文:
dns [options]
option:
-state state
-ddns state
-i1 first_ipv4_ip_address
-i2 second_ipv4_ip_address
-i3 third_ipv4_ip_address
-i61 first_ipv6_ip_address
-i62 second_ipv6_ip_address
-i63 third_ipv6_ip_address
-p priority
注
以下の例では、DNS が無効にされた場合の IMM 構成を示しています。
例:
system> dns
-state : disabled
-i1 : 0.0.0.0
-i2 : 0.0.0.0
-i3 : 0.0.0.0
-i61 : ::
-i62 : ::
-i63 : ::
-ddns : enabled
-dnsrc : DHCP
-ddn :
-ddncur : labs.lenovo.com
-p : ipv6
-dscvry : enabled
system>
次の表は、上記の例で使用するオプションについて説明しています。オプション | 説明 |
---|---|
-state | DNS の状態 (on または off) |
-i1 | 1 次 IPv4 DNS サーバーの IP アドレス |
-i2 | 2 次 IPv4 DNS の IP アドレス |
-i3 | 3 次 IPv4 DNS サーバーの IP アドレス |
-i61 | 1 次 IPv6 DNS サーバーの IP アドレス |
-i62 | 2 次 IPv6 DNS の IP アドレス |
-i63 | 3 次 IPv6 DNS サーバーの IP アドレス |
-ddns | DDNS の状態 (enabled または disabled) |
-dnsrc | 優先 DDNS ドメイン名 (dhcp または manual) |
-ddn | 手動で指定した DDN |
-ddncur | 現在の DDN (読み取り専用) |
-p | 優先 DNS サーバー (ipv4 または ipv6) |
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