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ethtousb コマンド

ethtousb コマンドは、イーサネットから Ethernet-over-USB ポートへのマッピングを表示および構成するのに使用します。

このコマンドを使用すると、外部イーサネット・ポート番号を Ethernet-over-USB の異なるポート番号にマップすることができます。

オプションを指定せずに ethtousb コマンドを実行すると、Ethernet-over-USB の情報が表示されます。次の表は、オプションの引数を示しています。

表 1. ethtousb コマンド.

次の表は、オプション、オプションの説明、そのオプションに該当する値で構成される複数行 3 列の表です。

オプション説明
-enEthernet-over-USB の状態enabled、disabled
-mxインデックス x のポート・マッピングを構成コロン (:) で区切ったポートのペア (port1:port2 の形式)。

ここで、それぞれ以下の意味があります。

  • ポートのインデックス番号 x は、コマンド・オプションで 1 から 10 の整数として指定されます。
  • ポート・ペアの port1 は、外部イーサネットのポート番号です。
  • ポート・ペアの port2 は、Ethernet-over-USB のポート番号です。
-rm指定されたインデックスのポート・マッピングを削除1 ~ 10。

ポート・マップのインデックスは、オプションを指定せずに ethtousb コマンドを使用すると表示されます。

構文:
ethtousb [options]
option:
-en state
-mxport_pair
-rm map_index
例:
system> ethtousb  -en enabled -m1 100:200 -m2 101:201
system> ethtousb
-en enabled
-m1 100:200
-m2 101:201
system> ethtousb -rm 1
system>