snmp コマンド

SNMP インターフェースの情報を表示および構成するには、このコマンドを使用します。

構文:

snmp [-options]

表 1. snmp オプション
オプション	説明	値
-a3	SNMPv3 エージェント	on、off 注 SNMPv3 エージェントを有効にするには、次の基準を満たす必要があります。 IMM の連絡先が、-cn コマンド・オプションを使用して指定されている。 IMM のロケーションが、-l コマンド・オプションを使用して指定されている。
-t	SNMPv3 トラップ	on、off
-tn	SNMPv3 トラップのユーザー名	有効なユーザー名
-tauth	SNMPv3 トラップ認証プロトコル	none、HMAC-SHA
-tapw	SNMPv3 トラップ認証パスワード	有効なパスワード
-tpriv	SNMPv3 トラップのプライバシー・プロトコル	none、CBC-DES、AES
-tppw	SNMPv3 トラップのプライバシー・パスワード	有効なパスワード
-tix	コミュニティ IP アドレスまたはホスト名 x	有効な IP アドレスまたはホスト名 (63 文字に制限、x は 1 から 3 までの範囲)。注 IP アドレスまたはホスト名に含めることができるのは、ドット、アンダースコア、負符号 (-)、文字、および数字です。組み込みスペースまたは連続したピリオドは許可されません。引数を指定しないと、コミュニティーの IP アドレスまたはホスト名がクリアされます。
-l	IMM ロケーション	ストリング (47 文字の制限)。注スペースが含まれている引き数は引用符で囲む必要があります。引き数の先頭または末尾にスペースは使用できません。引数を指定しないか、引数として空ストリングを指定 ("" など) すると、IMM のロケーションがクリアされます。
-cn	IMM の連絡先名	ストリング (47 文字の制限)。注スペースが含まれている引き数は引用符で囲む必要があります。引き数の先頭または末尾にスペースは使用できません。引数を指定しないか、引数として空ストリングを指定 (「」など) すると、IMM の連絡先名がクリアされます。
-t1	SNMPv1 トラップ	on、off
-c	SNMP コミュニティー名	ストリング (15 文字の制限)。注スペースが含まれている引き数は引用符で囲む必要があります。引き数の先頭または末尾にスペースは使用できません。引数を指定しないか、引数として空ストリングを指定 (「」など) すると、SNMP コミュニティー名がクリアされます。
-ci	コミュニティーの IP アドレス/ホスト名 1	有効な IP アドレスまたはホスト名 (63 文字の制限)。注 IP アドレスまたはホスト名に含めることができるのは、ドット、アンダースコア、負符号 (-)、文字、および数字です。組み込みスペースまたは連続したピリオドは許可されません。引数を指定しないと、コミュニティーの IP アドレスまたはホスト名がクリアされます。
-c1iy	コミュニティーの IP アドレス/ホスト名 y	有効な IP アドレスまたはホスト名 (63 文字に制限、y は 2 または 3 の範囲)。注 IP アドレスまたはホスト名に含めることができるのは、ドット、アンダースコア、負符号 (-)、文字、および数字です。組み込みスペースまたは連続したピリオドは許可されません。引数を指定しないと、コミュニティーの IP アドレスまたはホスト名がクリアされます。
-t2	SNMPv2 トラップ	on、off
-ct	SNMPv2 トラップのコミュニティー名	ストリング (15 文字の制限)。注スペースが含まれている引き数は引用符で囲む必要があります。引き数の先頭または末尾にスペースは使用できません。引数を指定しないか、引数として空ストリングを指定 (「」など) すると、IMM の連絡先名がクリアされます。
-cti	SNMPv2 トラップのコミュニティー IP アドレス/ホスト名 1	有効な IP アドレスまたはホスト名 (63 文字の制限)。注 IP アドレスまたはホスト名に含めることができるのは、ドット、アンダースコア、負符号 (-)、文字、および数字です。組み込みスペースまたは連続したピリオドは許可されません。引数を指定しないと、SNMP コミュニティーの IP アドレスまたはホスト名がクリアされます。
-eid	SNMP エンジン ID	ストリング (1 から 27 文字の制限)
-send	テスト・トラップ情報の送信

例:

system> snmp
-t enabled
-a3 enabled
-l ZhangjiangMansion
-cn Kelvin
-t1 enabled
-c community1
-ci host1
-t2 enabled
-ct community2
-cti host2
-eid XCC-7Z70-DSYM09X
system>

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