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securitymode コマンド

このコマンドは、新規サービス・データ・ファイルを生成するために使用します。

構文:
securitymode [-options]
表 1. securitymode オプション
オプション説明
-modeセキュリティー・モードを選択します。
  • CNSA - エンタープライズ・ストリクト
  • FIPS - 標準
  • COMPAT- 互換性
  • CNSA: エンタープライズ・ストリクト・レベルの暗号化をサポートするサービスのみが許可されます。Feature on Demand キーを有効にする必要があります。
  • FIPS: 標準レベルの暗号方式をサポートしない暗号機能を必要とするサービスは、デフォルトで無効になります。
  • COMPAT: このモードが有効な場合、XCC は標準検証済みモードで動作しません。すべてのサービスを有効にすることができます。
-h使用法とオプションを一覧表示します。 
例:
system> securitymode
Current mode: FIPS
system> securitymode -mode CNSA
Note if set to CNSA mode,BMC will restart
ok
system> securitymode
Current mode: CNSA