ボリュームのパリティの修復
repair volume parityコマンドは、ボリューム上のパリティ・エラーを修復します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。
コンテキスト
注意
ボリュームのパリティとボリュームのデータが一致しない場合は、ボリュームのパリティではなくボリュームのデータが破損している可能性があります。ボリュームのパリティを修復すると、必要に応じて、破損したボリュームのデータを修復する機能が削除されます。
構文
repair volume [<var id="GUID-5B65E1D9-EC24-4D43-BAE8-ADB26899ACD6__V1111698" className="keyword varname">volumeName</var>] parity
parityErrorFile="<var id="GUID-5B65E1D9-EC24-4D43-BAE8-ADB26899ACD6__V1111699" className="keyword varname">filename</var>"
[verbose=(TRUE | FALSE)]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
volume | パリティを修復するボリュームの名前。ボリューム名は角かっこ ([ ]) で囲みます。ボリューム名が特殊文字を含んでいる場合または数字のみで構成される場合は、ボリューム名を二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。 |
parityErrorFile | エラーの修復に使用するパリティ・エラー情報を含むファイルのパスと名前。ファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。 file="C:\Program Files\CLI\sup\parfile.txt" 注 parityErrorFile は、以前の check volume parity 処理の結果です。 |
verbose | ボリュームのパリティの修復中に進捗状況の詳細 (完了した割合など) をキャプチャーして情報を表示するための設定。進捗状況の詳細をキャプチャーするには、このパラメーターを TRUE に設定します。進捗状況の詳細をキャプチャーしない場合は、このパラメーターを FALSE に設定します。 |
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