メインコンテンツまでスキップ

ボリュームの読み取り不能セクターの消去

clear volume unreadableSectors コマンドは、1 つ以上のボリュームで読み取り不能セクターの情報を消去します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

構文

clear (allVolumes | volume [<var id="GUID-D5A8253E-048B-4989-991C-3392E8496266__V1111339" className="keyword varname">volumeName</var>] | 
volumes ["<var id="GUID-D5A8253E-048B-4989-991C-3392E8496266__V1626907" className="keyword varname">volumeName1</var>" ... "<var id="GUID-D5A8253E-048B-4989-991C-3392E8496266__V1626908" className="keyword varname">volumeNameN</var>"]) unreadableSectors

パラメーター

パラメーター説明
allVolumes ストレージ・アレイのすべてのボリュームで読み取り不能セクターの情報を消去するための設定。
volume

読み取り不能セクターの情報を消去するボリュームの名前。ボリューム名は角かっこ ([ ]) で囲みます。ボリューム名が特殊文字を含んでいる場合または数字のみで構成される場合は、名前を二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。

volumes

読み取り不能セクターの情報を消去する複数のボリュームの名前。以下のルールを使用して、メンバー・ボリュームの名前を入力します。

  • すべての名前は角かっこ ([ ]) で囲みます。

  • 個々の名前は二重引用符 (" ") で囲みます。

  • 名前はそれぞれスペースで区切ります。

注記

名前には、英数字、ハイフン、下線を任意に組み合わせて使用できます。名前の最大文字数は30文字です。