ボリュームのLUNマッピングの削除
remove lunMappingコマンドは、論理ユニット番号 (LUN) またはネームスペースID (NSID) マッピングを1個以上のボリュームから削除します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。
構文
remove (volume ["<var id="GUID-B8C31091-E314-40CE-A51A-9368A7552755__V1111690" className="keyword varname">volumeName</var>"] | accessVolume) lunMapping
(host="<var id="GUID-B8C31091-E314-40CE-A51A-9368A7552755__V1111693" className="keyword varname">hostName</var>" | hostGroup=("<var id="GUID-B8C31091-E314-40CE-A51A-9368A7552755__V1111694" className="keyword varname">hostGroupName</var>" | defaultGroup)
複数ボリュームのLUN / NSIDマッピングからLUN / NSIDマッピングを削除するための構文
remove (allVolumes | volumes [<var id="GUID-B8C31091-E314-40CE-A51A-9368A7552755__V1111691" className="keyword varname">volumeName1</var> ... <var id="GUID-B8C31091-E314-40CE-A51A-9368A7552755__V1111692" className="keyword varname">volumeNameN</var>])
lunMapping
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
volume | LUN / NSIDマッピングを削除するボリュームの名前。ボリューム名は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこ ([ ]) で囲みます。 |
accessVolume | このパラメーターではアクセス・ボリュームが削除されます。 |
allVolumes | このパラメーターではすべてのボリュームからLUNマッピングが削除されます。 |
volumes | LUN / NSIDマッピングを削除する複数のボリュームの名前。以下のルールを使用して、ボリュームの名前を入力します。
ボリューム名に特殊文字が含まれている場合や、数字のみで構成されている場合は、以下のルールを使用して名前を入力します。
|
host | ボリュームのマッピング先であるホストの名前。ホスト名は二重引用符 (" ") で囲みます。 このパラメーターは、1個のボリュームからLUN / NSIDマッピングを削除する場合にのみ機能します。 |
hostGroup | ボリュームのマッピング先であるホストを含むホスト・グループの名前。ホスト・グループ名は二重引用符 (" ") で囲みます。 defaultGroup の値は、ボリュームのマッピング先であるホストを含むホスト・グループです。 このパラメーターは、1個のボリュームからLUN / NSIDマッピングを削除する場合にのみ機能します。 |
注記
アクセス・ボリュームは、ストレージ管理ソフトウェアとストレージ・アレイ・コントローラー間の通信に使用されるSAN環境内のボリュームです。このアクセス・ボリュームは、LUNまたはNSIDアドレスを使用し、20MBのストレージ・スペースを消費します (このスペースはアプリケーション・データ・ストレージには使用できません)。アクセス・ボリュームは、インバンド管理されるストレージ・アレイでのみ必要です。
アクセス・ボリューム以外のボリュームまたはアクセス・ボリュームを指定する場合は、 host パラメーターと hostGroup パラメーターを使用する必要があります。 allVolumes パラメーターまたは volumes パラメーターを使用する場合、スクリプト・エンジンは host パラメーターまたは hostGroup パラメーターを無視します。