カスタマイズされたサーバー証明書の Lenovo XClarity Administrator へのデプロイ
所属組織の証明機関またはサード・パーティーの証明機関に署名を要求する証明書署名要求 (CSR) を生成するように選択できます。CSR は、完全な証明書チェーンを作成します。これをインポートし、固有のデフォルトの内部署名済み証明書の代わりに使用できます。
始める前に
キー使用法には以下が含まれている必要があります。
キーの承諾
デジタル署名
キーの暗号化
拡張キー使用法には、以下の情報が含まれている必要があります。
サーバー認証 (1.3.6.1.5.5.7.3.1)
クライアント認証 (1.3.6.1.5.5.7.3.2)
このタスクについて
サーバー証明書がアップロードされると、XClarity Administrator によってすべての管理対象デバイスに新しい CA 証明書がプロビジョニングされます。プロビジョニング・プロセスが成功した場合、XClarity Administrator は新しいサーバー証明書をすぐに使用し始めます。プロセスが失敗した場合、新しくインポートしたサーバー証明書を適用する前に問題を手動で修正するため、エラー・メッセージが直接お客様に送信されます。エラーが修正されてから、以前にアップロードされた証明書のインストールを実行してください。
XClarity Administrator v3.6 以前に証明書をアップロードした後で、既存のセッションを終了せずに新しい証明書を使用して新しいセッションが確立されます。現在のセッションで新しい証明書を表示するには、Web ブラウザーを再起動します。
XClarity Administrator v4.0 以降では、Web サーバーが再起動し、すべてのブラウザー・セッションが自動的に終了します。XClarity Administrator で作業を続行するには、再度ログインする必要があります。
手順
Lenovo XClarity Administrator にカスタマイズされた外部署名済みサーバー証明書を生成およびデプロイするには、以下のステップを実行します。
- XClarity Administrator の証明書署名要求 (CSR) を生成およびダウンロードします。
- トラステッド証明機関 (CA) に CSR を送信します。CA は CSR に署名して、サーバー証明書を返送します。
- 外部署名済みサーバー証明書を XClarity Administrator にアップロードします。証明書は CA のルート証明書、中間証明書およびサーバー証明書を含むバンドルでなければなりません。
- XClarity Administrator メニュー・バーで、 をクリックして、「セキュリティー」ページを表示します。
- 「証明書の管理」セクションで「サーバー証明書」をクリックします。
- 「証明書のアップロード」タブをクリックします。
- 「証明書のアップロード」をクリックして、「証明書のアップロード」ダイアログを表示します。
- PEM、DER または PKCS7 形式の証明書バンドル・ファイルを指定するか、PEM 形式の証明書バンドルを貼り付けます。
- 「アップロード」をクリックしてサーバー証明書をアップロードし、証明書を XClarity Administrator 信頼ストアに保管します。