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ジョブおよびイベントの間の関係の表示

フロー・ダイアグラムは、アクティビティ (ジョブやイベントなど) 間の関係を示すグラフィカル・ビューです。ユーザーが手動で開始することも、Lenovo XClarity Administrator によって自動的に開始することもできます。フロー・ダイアグラムで、開始されたアクションのシーケンスと生成されたイベント、それが生成された時間、それが生成された原因を図示化することで、問題を識別しやすくなります。

始める前に

アクティビティー・フローはデフォルトでは無効になっています。アクティビティーについてフローを生成する前に、アクティビティー・フローを有効にする必要があります。アクティビティ・フローが有効になっている場合に発生するアクティビティのみフローを表示できます。

重要
アクティビティー・フローを有効にすると、XClarity Administrator によるメモリー使用量が増加します。既に XClarity Administrator によるメモリー使用量が高い場合は、アクティビティー・フローを有効にしないことをお勧めします。

このタスクについて

以下にフロー・ダイアグラムの例を示します。イベントのシーケンスは左から右に流れます。フロー内の各ノードは単一のアクティビティーを表し、アクティビティーの説明、日付、ステータスが含まれます。ノードのタイトルの上にカーソルを置くと、アクティビティのに関する追加情報が表示されます。

ノード間の線の種類は、ノード間の関係の確実性を表しています。
  • 実線は確実性が高いことを表します。

  • 長い破線は確実性が中程度であることを表します。

  • 短い破線は確実性が低いことを表します。


フロー・ダイアグラム内のさまzまな確実性の複数のノードを示す図

手順

特定のアクティビティーのフロー・ダイアグラムを表示するには、以下の手順を実行します。

  1. XClarity Administrator メニュー・バーで、「監視」 > 「アクティビティー・フロー」をクリックして、「アクティビティー・フロー」ページを表示します。
  2. 「アクティビティー・フローの有効化」を選択してアクティビティー・フローを有効にします。
  3. アクティビティ」セクションで、ジョブまたはイベントを選択します。

    テーブルの列をソートすると特定のアクティビティーを見つけやすくなります。また、ステータス・タイプ、アクティビティー・タイプ、日付を選択したり、カスタム・フィルターを入力したり、「フィルター」フィールドにテキスト (名前や IP アドレスなど) を入力して、選択した条件に一致するアクティビティーのみをリストできます。


    フロー・ダイアグラムを生成できるアクティビティのリストを示す図
  4. フロー・ダイアグラムの生成」をクリックして、「フロー・ダイアグラム」セクションにフロー・ダイアグラムを表示します。

終了後

このページでは、以下の操作を実行できます。

  • フロー・ダイアグラム内の各アクティビティーに関する追加情報を表示する。アクティビティーの上にカーソルを合わせます。

  • 選択したアクティビティーの関連フローを CSV ファイルにエクスポートする。「操作」 > 「CSV へのエクスポート」をクリックします。