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バージョン 2.0 の新機能

Lenovo XClarity Orchestrator 管理ソフトウェアのバージョン 2.0 では、新しいハードウェア、ソフトウェアの機能拡張、および修正をサポートしています。

追加のハードウェア・サポート

Lenovo XClarity Management Hub は、以下のハードウェアをサポートします。制限と考慮事項については、Lenovo XClarity サポート Web サイトを参照してください。
  • サーバー、クライアント、アプライアンス
    • ThinkCentre M625q クライアント (10TL、10UY、10V0、10V1)
    • ThinkCentre M90n-1 クライアント (11AH、11AJ、11AK、11AM、11AS)
    • ThinkEdge SE10 クライアント (12NH、12NJ、12NK、12NL、12NQ、12NR、12NS、12NT)
    • ThinkEdge SE30 クライアント (11NA、11NB、11NC)
    • ThinkEdge SE50 クライアント (11RH、11RJ、11RK、11RL)
    • ThinkEdge SE70 クライアント (12A6、12A7、12AE)

サポートされるデバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、Lenovo XClarity サポート Web サイト で「互換性」タブをクリックしてから、該当するデバイス・タイプのリンクをクリックすることで確認できます。

修正

修正に関する情報については、更新パッケージ内に提供される変更履歴ファイル (*.chg) を参照してください。

ソフトウェアの機能拡張

このバージョンは、管理ソフトウェアに対する以下の機能拡張をサポートします。
機能説明
全般構成ベースのセキュリティーの脆弱性を制限するために、XClarity Orchestrator 管理サーバーが最新の Center for Internet Security (CIS) ベンチマークのガイドラインに準拠するよう更新されました。
計画およびインストールXClarity Orchestrator は Hyper-V がインストールされている Microsoft Windows Server 2022 にインストールできます (高可用性の実装 (Hyper-V)を参照)。

仮想アプライアンスには、少なくとも合計 551 GB のストレージ・スペースが必要です。OS デプロイメント機能を使用するには、最低 200 GB のストレージのある専用ディスクが必要です。(サポートされるハードウェアおよびソフトウェア – XClarity Orchestratorおよび XClarity Orchestrator のインストールを参照)。

管理プロビジョニング機能へのアクセスを制御するために、構成パターンの管理者の役割および OS 管理者が追加されました (機能へのアクセス制御 を参照)。
リソースの管理XClarity Management Hub は ThinkEdge クライアント・デバイスの管理に使用できる新しいリソース・マネージャーです (リソース・マネージャーの接続 を参照)。

割り当てられた XClarity Management Hub によってデバイスが検出および管理される前に、ThinkEdge クライアント・デバイスに UDC エージェントをインストールする必要があります (ThinkEdge クライアント・デバイスの管理 を参照)。

XClarity Orchestrator から直接デバイスを管理し、それらのデバイスの管理を特定のリソース・マネージャーに割り当てることができます。XClarity Management Hub は、ThinkEdge クライアント・デバイスの管理に使用できます。Lenovo XClarity Administrator は、サーバー、ストレージ、スイッチ、シャーシの管理に使用できます。(デバイスの検出と管理を参照)。

リソース・マネージャーからデバイスの割り当てを解除できます (デバイスの管理解除を参照)。

リソースおよびアクティビティの監視24 時間以上実行されているジョブは停止され、期限切れ状態になります (ジョブの監視を参照)。
リソースのプロビジョニングXClarity Orchestrator を使用して、OS イメージ・リポジトリーを管理し、オペレーティング・システムを管理対象サーバーにデプロイできます。XClarity Orchestrator では、OS デプロイメントを実行するために、適切なリソース・マネージャーに要求を送信します。オペレーティング・システム・イメージを保存するには、専用ディスクが必要です。事前定義された OS 管理者の役割が割り当てられているユーザー・グループのメンバーである必要があります (オペレーティング・システムのプロビジョニング を参照)。

割り当てられたポリシーに適合および非適合のリソースに加えて、すべて、またはポリシーが割り当てられていない選択済みリソースのみに更新コンプライアンス・ポリシーを割り当てることができます (更新コンプライアンス・ポリシーの作成と割り当て を参照)。

Windows 10 を実行している ThinkEdge クライアント・デバイスの BIOS 更新を更新できます (管理対象リソースへの更新のプロビジョニングを参照)。

Web インターフェースを使用して、IBM サーバーのファームウェア更新をダウンロードすることはできません (デプロイメントの考慮事項の更新を参照)。

内部 Linux イメージおよびソフトウェアは、セキュリティーの脆弱性に対処するために最新バージョンにアップグレードされました。

サービスおよびサポートXClarity Orchestrator では、ユーザー・インターフェースから表示可能な読み取り可能な形式のサービス・データ・アーカイブが解析されなくなりました。
Terraform 統合Terraform ツールキットの変更については、Summary of changes in the XClarity Orchestrator provider for Terraformを参照してください。
PowerShell ツールキット新しいおよび更新された XClarity Orchestrator PowerShell コマンドレットについては、Summary of changes in the PowerShell toolkitを参照してください。
REST API新しいおよび更新された XClarity Orchestrator REST API については、Summary of changes in the REST APIを参照してください。