問題の判別と解決
ThinkAgile SXM シリーズ ソリューションまたはコンポーネントに関する問題は、サポート・ケースを使用しなくても解決できる場合が多くあります。以下のヒントをこのような問題の解決に役立ててください。
問題判別のヒント
以下の項目で問題の原因を判別できる場合があります。
ユーザーが Microsoft Azure Stack ハブ ポータルにログインできるか。
ユーザーが Microsoft Azure Stack ハブ に VM、計画、オファーを作成できるか。
Lenovo XClarity Administrator のすべてのスケール・ユニット・ノードが存在し正常か。
すべてのストレージ・ボリュームが存在し正常か。
ユーザーが Lenovo XClarity Administrator ポータルに ping およびログインできるか。
Lenovo XClarity Administrator のダッシュボードに警告または問題が表示されているか。
ファームウェア、ソフトウェア、および OS レベルが Best Recipe (最良レシピ) と一致しているか。
サーバーの IMM/XCC が ping に応答するか。
各ネットワーク・スイッチのネットワーク・オペレーティング・システムは ping に応答するか。
Point-to-Point 配線が変更されているか。
トラブルシューティングの手順
以下の手順およびツールが問題の解決に役立つ場合があります。
Lenovo XClarity Administrator を使用してすべてのノードとスイッチのヘルス・ステータスを確認します。
サーバーおよびスイッチの LED を検証してヘルス・ステータスを確認する。
ENOS コマンドを使用して RackSwitch G8052 スイッチのヘルス・ステータスを確認しサービス・データを収集する。
CNOS コマンドを使用して、RackSwitch G8272、ThinkSystem NE2572、および ThinkSystem NE0152T スイッチのヘルス・ステータスを確認し、サービス・データを収集します。
ノードのファームウェアとスイッチのネットワーク・オペレーティング・システム・レベルを検証し、Best Recipe (最良レシピ) に準拠していることを確認します。
ネットワーク配線をチェックし、Point-to-Point の図および表と一致していることを確認する。
Azure Stack ハブ ポータルを使用して Azure Stack ハブ のヘルス・ステータスを確認する。
問題が発生する前も最後の動作状態を判別する。