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外部 LDAP サーバーの障害後の Lenovo XClarity Administrator へのアクセス

外部 LDAP 認証サーバーを使用しているときに、そのサーバーで障害が発生したかサーバーを利用できない場合は、以下の手順に従って、管理ノードのローカル認証サーバーを使用して Lenovo XClarity Administrator Web インターフェースへのアクセスを回復します。

手順

LDAP クライアントの設定を変更するには、以下の手順を実行します。

  1. lxc-recovery 権限を持つユーザー・アカウントを使用して XClarity Administrator Web インターフェースにログインします。クライアント・ドメイン名について詳しくは、外部 LDAP 認証サーバーのセットアップを参照してください。
  2. XClarity Administrator メニュー・バーで、管理 > 「セキュリティー」をクリックします。
  3. 「ユーザーとグループ」セクションの「LDAP クライアント」をクリックして、「LDAP クライアント」ダイアログを表示します。
  4. ユーザー認証方式として「ローカル・ユーザーのログオンを許可」を選択して、ユーザー・アカウントのローカル管理を有効にします。このオプションを選択するときは、すべてのユーザー・アカウントが管理サーバーにおいてローカルに存在します。
  5. 適用」をクリックします。

結果

これで、ローカル認証サーバーのユーザー・アカウントを使用して XClarity Administrator 管理サーバーにアクセスできます。外部認証サーバーが復旧して、管理サーバーから使用できるようになったら、LDAP クライアント設定を外部認証サーバーに戻します。