外部 SAML ID プロバイダー サーバーの障害後の Lenovo XClarity Administrator へのアクセス
外部 SAML ID プロバイダーを使用しているときに、そのサーバーで障害が発生したかサーバーを利用できない場合は、以下の手順に従って、XClarity Administrator のローカル認証サーバーを使用して Lenovo XClarity Administrator Web インターフェースへのアクセスを回復します。
手順
SAML クライアントの設定を変更するには、以下の手順を実行します。
- Web ブラウザーで XClarity Administrator ログイン・ページ (たとえば、https://<ip_address>/ui/login.html) を開きます。
- ID プロバイダー をセットアップしたときに作成したローカル・リカバリー・ユーザー・アカウントを使用して XClarity Administrator Web インターフェースにログインします。
- XClarity Administrator メニュー・バーで、 をクリックします。
- 「ユーザーとグループ」セクションの「SAML 設定」をクリックして、「SAML 設定」ダイアログを表示します。
- SAML ID プロバイダー を無効にするには、「SAML を有効にする」をクリアします。このオプションをクリアすると、ローカル認証サーバーまたは外部 LDAP サーバー (構成されている場合) が認証に使用されます。
- 「適用」をクリックします。
結果
これで、ローカル認証サーバーのユーザー・アカウントを使用して XClarity Administrator 管理サーバーにアクセスできます。外部 ID プロバイダー が復旧して、管理サーバーから使用できるようになったら、認証方法を ID プロバイダーに変更できます。
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