メインコンテンツまでスキップ

外部 SAML ID プロバイダー サーバーの障害後の Lenovo XClarity Administrator へのアクセス

外部 SAML ID プロバイダーを使用しているときに、そのサーバーで障害が発生したかサーバーを利用できない場合は、以下の手順に従って、XClarity Administrator のローカル認証サーバーを使用して Lenovo XClarity Administrator Web インターフェースへのアクセスを回復します。

手順

SAML クライアントの設定を変更するには、以下の手順を実行します。

  1. Web ブラウザーで XClarity Administrator ログイン・ページ (たとえば、https://<ip_address>/ui/login.html) を開きます。
  2. ID プロバイダー をセットアップしたときに作成したローカル・リカバリー・ユーザー・アカウントを使用して XClarity Administrator Web インターフェースにログインします。
  3. XClarity Administrator メニュー・バーで、管理 > 「セキュリティー」をクリックします。
  4. 「ユーザーとグループ」セクションの「SAML 設定」をクリックして、「SAML 設定」ダイアログを表示します。
  5. SAML ID プロバイダー を無効にするには、「SAML を有効にする」をクリアします。このオプションをクリアすると、ローカル認証サーバーまたは外部 LDAP サーバー (構成されている場合) が認証に使用されます。
  6. 適用」をクリックします。

結果

これで、ローカル認証サーバーのユーザー・アカウントを使用して XClarity Administrator 管理サーバーにアクセスできます。外部 ID プロバイダー が復旧して、管理サーバーから使用できるようになったら、認証方法を ID プロバイダーに変更できます。