バージョン 4.3 の新機能
Lenovo XClarity Administrator 管理ソフトウェアのバージョン 4.3 では、新しいハードウェア、ソフトウェアの機能拡張、および修正をサポートしています。
追加のハードウェア・サポート
- サーバーとアプライアンス
- ThinkEdge SE100 (7DGR)
- ThinkSystem SC750 V4 (7DDJ)
- ThinkSystem SR630 V4 (7DGA、7DGB、7DG8、7DG、7DLM)
- ThinkSystem SR650 V4 (7DGC、7DGD、7DGE、7DGF、7DLN)
- ThinkSystem SR680a V3 (7DM9)
- スイッチ
- ThinkSystem DB710S (7DHN)
- ストレージ・デバイス
ThinkSystem DE4200H ハイブリッド SAS (7DCA、7DCQ)
ThinkSystem DE4800F オール・フラッシュ・アレイ(7DCC)
ThinkSystem DE4800H ハイブリッド SAS(7DCB、7DCR、7DCS)
ThinkSystem DG5200 オール・フラッシュ・アレイ (7DHY)
ThinkSystem DG7200 オール・フラッシュ・アレイ (7DHZ)
ThinkSystem DM3200F オール・フラッシュ・アレイ (7DJ0)
ThinkSystem DM5200F オール・フラッシュ・アレイ (7DJ2)
ThinkSystem DM5200H ハイブリッド・フラッシュ・アレイ (7DJ1)
ThinkSystem DM7200F オール・フラッシュ・アレイ (7DJ3)
サポートされるデバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、XClarity Administrator のサポート – 互換性に 関する Web ページ で「互換性」タブをクリックしてから、該当するデバイス・タイプのリンクをクリックすることで確認できます。
修正
修正に関する情報については、更新パッケージ内に提供される変更履歴ファイル (*.chg) を参照してください。
ソフトウェアの機能拡張
機能 | 説明 |
---|---|
セキュリティー | XClarity Administrator は、2023 年第 2 四半期以降にリリースされたファームウェア・バージョンを実行している ThinkSystem および ThinkSystem V2 サーバーに対して、RSA 3072 ビット / SHA-384 証明書の署名を使用した高いセキュリティー・モードをサポートします (管理対象サーバーのセキュリティー設定の構成を参照)。 |
管理サーバー | XClarity Administrator 管理サーバーの更新は、ジョブの開始前にキャンセルできますが、開始後にキャンセルすることはできません (XClarity Administrator の更新を参照)。 System x IMM2 サーバーのリモート制御には、Java Web Start は不要になりました (リモート制御を使用した System x サーバーの管理を参照)。 |
デバイス管理 | 管理された認証を使用するサーバーをリモートで制御しようとすると、リモート制御セッションを開始する XClarity Administrator で一時的なユーザー・アカウントが作成され、セッションが閉じられると削除されます (リモート制御を使用した ThinkSystem または ThinkAgile サーバーの管理を参照)。 |
サーバー構成 | 構成パターンを使用して ThinkSystem V4 サーバーを構成することができます (構成パターンを使用したサーバーの構成を参照)。 ThinkSystem V4 サーバーの拡張ベースボード管理コントローラー、BIOS、およびポート設定のサポートが追加されました (拡張 ThinkSystem V4 管理コントローラー設定の定義および 拡張 ThinkSystem V4 BIOS 設定の定義を参照)。 |
オペレーティング・システムのデプロイメント | オペレーティング・システムを ThinkSystem V4 サーバーにデプロイできます (ベア・メタル・サーバーへのオペレーティング・システムのインストールを参照)。 Microsoft Windows Client 11 24H2、Microsoft Windows Server 2025、Ubuntu 24.04.1 以降、VMware vSphere® Hypervisor (ESXi) 9.0.x を管理対象デバイスにデプロイできます (サポートされているオペレーティング・システムを参照)。 |
サービスおよびサポート | tcpdump API のサポートは、カスタマー・エンゲージメント中の Lenovo サポートを支援するために追加されました。 |
PowerShell ツールキット | 新しい PowerShell コマンドレットと更新された PowerShell コマンドレットについては、Summary of changes in the PowerShell toolkitを参照してください。 |
PyLXCA ツールキット | 新しい PyLXCA コマンドと更新された PyLXCA コマンドについては、Summary of changes in the Python (PyLXCA) toolkitを参照してください。 |
REST API | 新しい REST API と更新された REST API については、Summary of changes in the REST APIを参照してください。 |