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バージョン 3.5 の新機能

Lenovo XClarity Administrator 管理ソフトウェアのバージョン 3.5 では、新しいハードウェア、ソフトウェアの機能拡張、および修正をサポートしています。

追加のハードウェア・サポート

このバージョンは、以下の新しいハードウェアをサポートします。
  • サーバーとアプライアンス

    • ThinkAgile VX2375 (7D82)

    • ThinkAgile VX3375 (7D82)

    • ThinkAgile VX3376 認定 (7D82)

    • ThinkAgile VX7375-N (7D82)

    • ThinkEdge SE450 (7D8T)

  • ストレージ・デバイス

    • IBM TS4300 テープ・ライブラリー (6741)

サポートされるデバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、XClarity Administrator のサポート – 互換性に 関する Web ページ で「互換性」タブをクリックしてから、該当するデバイス・タイプのリンクをクリックすることで確認できます。

修正

修正に関する情報については、更新パッケージ内に提供される変更履歴ファイル (*.chg) を参照してください。

ソフトウェアの機能拡張

このバージョンは、管理ソフトウェアに対する以下の機能拡張をサポートします。
機能説明
計画およびインストールDocker で XClarity Administrator をコンテナーとしてインストールできます (XClarity Administrator 初回のインストールとセットアップ を参照)。

XClarity Administrator cPlus エディションは、中国のお客様からご要望のあった追加のデバイスをサポートしています。必要な共通設定を有効にすると、XClarity Administrator cPlus エディションを XClarity Administrator v3.5 以降に適用できます (XClarity Administrator の更新 を参照)。

ライセンスは、XClarity Administrator の Web インターフェースから直接引き換えることができます (全機能有効化ライセンスのインストール を参照)。

オープン・ポートの要件が修正されました (利用可能なポート を参照)。
  • ThinkSystem サーバーと ThinkAgile サーバーで SSDP による検出と管理を行うには、ポート 1900 の UDP をインバウンドおよびアウトバウンドで開く必要があります。

  • ポート 445 の TCP は、OS デプロイメントや OS デバイス・ドライバーの更新には必要ありません。

  • アウトバウンド通信の場合、ポート 3001 と 8443 の TCP は OS デプロイメントには必要ありません。

  • アウトバウンド通信の場合、ポート 445 の TCP は OS デバイス・ドライバーの更新には必要ありません。

  • インバウンド通信の場合、ポート 5985 と 5986 の TCP は OS デバイス・ドライバーの更新には必要ありません。

デバイス管理XClarity Administrator でテープ・ライブラリーを管理できます (ストレージ・デバイスの管理 を参照)。

XClarity Administrator は、SSPD マルチキャストを使用して特定の ThinkSystem サーバーを自動的に検出します (デバイスの管理 を参照)。

特定のサーバーでリモート制御機能を使用する場合は、Amazon Corretto 8 を使用できます (リモート制御を使用した ThinkServer および NeXtScale sd350 M5 サーバーの管理 および リモート制御を使用したコンバージド、Flex System、NeXtScale および System x サーバーの管理 を参照)。

監視電力消費量とデバイスの温度の履歴メトリックを表示できます (履歴メトリックの監視 を参照)。
サーバー構成特定の管理対象 ThinkServer CPlus サーバーの拡張 ThinkServer CPlus BIOS 設定を学習して、それらの設定のカテゴリー・パターンを動的に作成できます (拡張 ThinkServer CPlus BIOS 設定の定義 を参照)。
ファームウェア更新SSHFS (SSH File System) を使用してリモート共有をファームウェア更新リポジトリーとして使用して、複数の XClarity Administrator インスタンスで共有できます (ファームウェア更新のリモート・リポジトリーの使用 を参照)。

ステータスが「ファームウェア保守モードを保留中」に変わるとイベントが発生し、サーバーの再起動が必要なときに通知されます (コンプライアンス・ポリシーを使用する選択済みファームウェア更新の適用 および コンプライアンス・ポリシーを使用しない選択済みファームウェア更新の適用 を参照)。

テーブルの「デバイス」列でサーバーにリンクされた IP アドレスをクリックすると、「適用して有効化」ページからサーバーの管理コントローラー・インターフェースを起動できます (ファームウェア更新の適用とアクティブ化 を参照)。

オペレーティング・システムのデプロイメントインポートできるオペレーティング・システム・イメージの数が、10 イメージまたは 50 GB に制限されなくなりました。OS イメージ・リポジトリーに十分な空きスペースがある場合は、引き続きイメージをインポートできます (オペレーティング・システム・イメージのインポート を参照)。
サービスおよびサポートメールで Bulletin を送るイベント・フォワーダーをセットアップできます (Lenovo からの Bulletin の受け取り を参照)。
PowerShell ツールキット新しい PowerShell コマンドレットと更新された PowerShell コマンドレットについては、PowerShell ツールキットでの変更の要約を参照してください。
PyLXCA ツールキット新しい PyLXCA コマンドと更新された PyLXCA コマンドについては、Python (PyLXCA) ツールキットでの変更の要約を参照してください。
REST API新しい REST API と更新された REST API については、XClarity Administrator の REST API オンライン・ ドキュメントを参照してください。