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バージョン 3.1 の新機能

Lenovo XClarity Administrator 管理ソフトウェアのバージョン 3.1 では、新しいハードウェア、ソフトウェアの機能拡張、および修正をサポートしています。

追加のハードウェア・サポート

このバージョンは、以下の新しいハードウェアをサポートします。
  • サーバーとアプライアンス

    • ThinkAgile HX1020 (7D1Z、7D2T)

    • ThinkAgile HX1021 (7D20、 7D29)

  • ストレージ・デバイス

    • ThinkSystem DM5100F オール・フラッシュ・アレイ (7D3K)

サポートされるデバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、XClarity Administrator のサポート – 互換性に 関する Web ページ で「互換性」タブをクリックしてから、該当するデバイス・タイプのリンクをクリックすることで確認できます。

修正

修正に関する情報については、更新パッケージ内に提供される変更履歴ファイル (*.chg) を参照してください。

ソフトウェアの機能拡張

このバージョンは、管理ソフトウェアに対する以下の機能拡張をサポートします。
機能説明
管理任意のデバイスに対してリモート制御セッションを起動するには、lxc-supervisorlxc-adminlxc-security-adminlxc-fw-adminlxc-os-adminlxc-hw-adminlxc-service-admin または lxc-hw-manager 権限が必要です。lxc-operator または lxc-recovery 権限を使用してリモート制御を起動することはできません (カスタム役割の作成 を参照)。
デバイス管理各 RAID ドライブにシリアル番号がリストされています (管理対象サーバーの詳細の表示 を参照)。

ThinkSystem DM ストレージ・デバイスのハードウェア・メトリックが収集されます。

XClarity Administratorは、外部 LDAP サーバーまたは保存された資格情報のユーザー・アカウントを使用して ThinkSystem SR635 および SR655 サーバーにログインできます (サーバーの管理を参照)。

ThinkSystem SR635 および SR655 サーバーのベースボード管理コントローラーに対してリモート・コンソール・セッションを開始できます (リモート制御を使用した ThinkSystem または ThinkAgile サーバーの管理を参照)。

デバイスの構成シングル・サインオンは、ThinkSystem および ThinkAgile サーバーでサポートされています (SR635、SR655、SR645、および SR665 を除く)。つまり、管理対象の ThinkSystem および ThinkAgile サーバーの管理インターフェースは、ログインを必要とせずに XClarity Administrator から起動できます (サーバーの管理コントローラー・インターフェースの起動 を参照)。

構成パターンを使用して、管理対象ラック・サーバーのタイム・ゾーンを設定できます (拡張管理コントローラー設定の定義 を参照)。

オペレーティング・システムのデプロイメント次のオペレーティング・システムを管理対象サーバーにデプロイできます (サポートされているオペレーティング・システムを参照)。
  • Ubuntu 20.04.x

オペレーティング・システムをデプロイする前に、ターゲット・サーバーの UEFI ブート・オプションが「UEFI ブートのみ」に設定されます。「Legacy Only」および「最初に UEFI、次に Legacy」ブート・オプションは、オペレーティング・システム・デプロイメントに対してサポートされません。

ファームウェア更新ThinkSystem SR635 および SR655 サーバーのすべてのコンポーネントのファームウェアの更新は、バンドル更新プログラムを適用することで実行できます (コンプライアンス・ポリシーを使用するバンドルされたファームウェア更新の適用を参照)。
PowerShell ツールキット新しい PowerShell コマンドレットと更新された PowerShell コマンドレットについては、PowerShell ツールキットでの変更の要約を参照してください。
PyLXCA ツールキット新しい PyLXCA コマンドと更新された PyLXCA コマンドについては、Python (PyLXCA) ツールキットでの変更の要約を参照してください。
REST API新しい REST API と更新された REST API については、XClarity Administrator の REST API オンライン・ ドキュメントを参照してください。