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バージョン 4.0 の新機能

Lenovo XClarity Administrator 管理ソフトウェアのバージョン 4.0 では、新しいハードウェア、ソフトウェアの機能拡張、および修正をサポートしています。

追加のハードウェア・サポート

このリリースでサポートされているハードウェアは、次のとおりです。
  • サーバーとアプライアンス
    • ThinkAgile HX630 V3 (7D6M)
    • ThinkAgile HX645 V3 (7D9M)
    • ThinkAgile HX650 V3 (7D6N)
    • ThinkAgile HX665 V3 (7D9N)
    • ThinkAgile MX630 V3 (7D6U)
    • ThinkAgile MX650 V3 (7D6S)
    • ThinkAgile VX630 V3 (7D6X、7Z63)
    • ThinkAgile VX635 V3 (7D9V)
    • ThinkAgile VX645 V3 (7D9K)
    • ThinkAgile VX650 V2-DPU (7Z63)
    • ThinkAgile VX650 V3 (7D6W)
    • ThinkAgile VX650 V3-DPU (7D6W)
    • ThinkAgile VX655 V3 (7D9W)
    • ThinkAgile VX665 V3 (7D9L)
    • ThinkAgile VX850 V3 (7DDK)
    • ThinkEdge SE350 V2 (7DA9)
    • ThinkEdge SE455 V3 (7DBY)
    • ThinkEdge SE360 V2 (7DAM)
    • ThinkSystem SD555 V3 (7DDP、7DDQ)
    • ThinkSystem SD650 V3 (7D7M)
    • ThinkSystem SD650-I V3 (7D7L)
    • ThinkSystem SD650-N V3 (7D7L)
    • ThinkSystem SD665 V3 (7D9P)
    • ThinkSystem SD665-N V3 (7DAZ)
    • ThinkSystem SR630 V3 (7D72、7D73、7D74)
    • ThinkSystem SR635 V3 (7D9G、7D9H)
    • ThinkSystem SR645 V3 (7D9C、7D9D)
    • ThinkSystem SR650 V3 (7D75、7D76、7D77)
    • ThinkSystem SR655 V3 (7D9E、7D9F)
    • ThinkSystem SR665 V3 (7D9B、7D9A)
    • ThinkSystem SR675 V3 (7D9Q、7D9R)
    • ThinkSystem SR850 V3 (7D96、7D97、7D98)
    • ThinkSystem SR860 V3 (7D93、7D94、7D95)
    • ThinkSystem SR950 V3 (7DC4、7DC5、7DC6)
    • ThinkSystem ST650 V3 (7D7A、7D7B)
  • ストレージ・デバイス
    • ThinkSystem DE6400F オール・フラッシュ・アレイ (7DB6)
    • ThinkSystem DE6400H ハイブリッド・フラッシュ・アレイ (7DB6)
    • ThinkSystem DE6600F オール・フラッシュ・アレイ (7DB7)
    • ThinkSystem DE6600H ハイブリッド・フラッシュ・アレイ (7DB7)
  • スイッチ
    • ThinkSystem DB730S FC SAN スイッチ (7D9J)
    • ThinkSystem DB400D FC SAN ダイレクター (6684)
    • ThinkSystem DB800D FC SAN ダイレクター (6682)

サポートされるデバイスとオプション (I/O、DIMM、およびストレージ・アダプターなど) の完全なリスト、ファームウェア・レベルの最小要件、制限に関する考慮事項は、XClarity Administrator のサポート – 互換性に 関する Web ページ で「互換性」タブをクリックしてから、該当するデバイス・タイプのリンクをクリックすることで確認できます。

修正

修正に関する情報については、更新パッケージ内に提供される変更履歴ファイル (*.chg) を参照してください。

ソフトウェアの機能拡張

このバージョンは、管理ソフトウェアに対する以下の機能拡張をサポートします。
機能説明
計画およびインストール以下のホストに XClarity Administrator をインストールできます (ハードウェアおよびソフトウェアの必須条件を参照)。
  • KVM v2.12.0 がインストールされている RedHat Enterprise Linux v9.x
  • Rocky Linux 8.x および 9.x
  • KVM v4.2.3 がインストールされている Ubuntu Server 22.04.x LTS
  • VMware ESXi 8.0

サポートされるホスト鍵アルゴリズムのリストから ssh-rsa を削除し、ssh-ed25519、ecdsa-sha2-nistp256、ecdsa-sha2-nistp384、ecdsa-sha2-nistp521 を追加しました (「暗号管理」を参照)。

中国でのみ保証情報をダウンロードするために使用されるサーバーのホスト名が csapi.lenovo.com.cnに変更されました (ファイアウォールおよびプロキシー・サーバーを参照)。

管理XClarity Administrator 管理サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) と DNS 情報を、IMM2、XCC、および XCC2 の管理対象サーバーにプッシュすると、管理対象サーバーでこの情報を使用して管理サーバーを検索できます (「ネットワーク・アクセスの構成」を参照)。
セキュリティーRSA-3072/SHA-384 暗号アルゴリズムを使用できます (「暗号管理」を参照)。

証明書ポリシーを表示および変更する権限をユーザーの役割に追加できます (証明書管理権限 参照)。

監視永続メモリー (PMEM) コンポーネントの追加のインベントリー・データを表示できます (「管理対象サーバーの詳細の表示」を参照)。

ストレージ・デバイスの追加のインベントリー・データを表示できます (「管理対象サーバーの詳細の表示」を参照)。

デバイス管理XClarity Administrator とは別に特定のサーバーのセキュリティー・モードを表示および構成できます (「管理対象サーバーのセキュリティー設定の構成」および「管理サーバーでの暗号化設定の構成」)。

標準」および「エンタープライズ・ストリクト・セキュリティー」モードを XCC2 を含むサーバー 上に設定することができます (「管理対象サーバーのセキュリティー設定の構成」を参照)。

XCC2 を含むサーバー のシステム・ガードを有効にして、現在のハードウェア・インベントリーのスナップショットをトラステッド・リファレンスとして取得し、そのスナップショットからの逸脱を監視できます (「システム・ガードを有効にする」を参照)。

特定のサーバーの暗号化設定、システム・ガード設定、およびシステム構成のロック・ステータスは、サーバー詳細ページから確認できます (「管理対象サーバーの詳細の表示」を参照)。

ファームウェア更新IBM TS4300 テープライブラリのファームウェアを更新できます (「管理対象デバイスでのファームウェアの更新」を参照)。

即時アクティベーションを使用してファームウェアを更新する場合、更新中にメモリー・テストを実行します (「コンプライアンス・ポリシーを使用する選択済みファームウェア更新の適用」および「コンプライアンス・ポリシーを使用しない選択済みファームウェア更新の適用」を参照)。

オペレーティング・システムのデプロイメント次のオペレーティング・システムを管理対象サーバーにデプロイできます (サポートされているオペレーティング・システムを参照)。
  • Microsoft Windows Client 10 21H2、10 22H2、11 22H2
  • RedHat Enterprise Linux 9.x
  • Rocky Linux 8.x および 9.x
  • Ubuntu Server 22.04.x
  • VMware vSphere® Hypervisor (ESXi) 8.0.x
サービスおよびサポートXCC2 を含むサーバー の場合、XClarity Administrator はサービス・データを 2 つのファイルで保存します。1 つは簡単に読み取れる形式のサービス・ファイル (サービス情報とインベントリー) です。これはサービス可能なイベントがトリガーされると優先サービス・プロバイダーに送信されます。もう 1 つはデバッグ・ファイル (サービス情報、インベントリー、デバッグ・ログ) です。これは、問題を解決するために詳細なログが必要な場合に Lenovo に手動で送信できます。

保証情報をダウンロードする場合、ibase.lenovo.com は使用されなくなったため、supportapi.lenovo.com をワールドワイド DNS 名として使用します (ファイアウォールおよびプロキシー・サーバーを参照)。

PowerShell ツールキット新しい PowerShell コマンドレットと更新された PowerShell コマンドレットについては、Summary of changes in the PowerShell toolkitを参照してください。
PyLXCA ツールキット新しい PyLXCA コマンドと更新された PyLXCA コマンドについては、Summary of changes in the Python (PyLXCA) toolkitを参照してください。
REST API新しい REST API と更新された REST API については、Summary of changes in the REST APIを参照してください。