バージョン 3.0 の新機能
Lenovo XClarity Administrator 管理ソフトウェアのバージョン 3.0 では、新しいハードウェア、ソフトウェアの機能拡張、および修正をサポートしています。
追加のハードウェア・サポート
サーバーとアプライアンス
ThinkAgile MX1020 エッジ・アプライアンス (7D5S、7D5T)
ThinkAgile MX3520-H ハイブリッド・アプライアンス (7D5R)
ThinkAgile MX3520-F All-flash アプライアンス (7D5R)
ThinkSystem SR850 V2 (7D31、7D32、7D33)
ThinkSystem SR860 V2 (7Z59、7Z60、7D42)
修正
修正に関する情報については、更新パッケージ内に提供される変更履歴ファイル (*.chg) を参照してください。
ソフトウェアの機能拡張
機能 | 説明 |
---|---|
計画およびインストール | ライセンスがインストールされていない状態で、90 日の無償トライアルまたはライセンス違反の猶予期間が終了した場合、高度な管理機能 (OS デプロイメントおよびサーバー構成など) が無効になります (ライセンスおよび 90 日間の無料トライアル および 全機能有効化ライセンスのインストール を参照)。 |
ジョブ、イベント、およびアラート | 該当するデバイスの重大度ステータスに影響を与えないように、アクティブ・アラートを確認することができます (アラートの確認 を参照)。 複数のデバイスを選択して、一度に保守モードにすることができます (デバイスを保守モードにする を参照)。 |
デバイスの構成 | 構成パターンを使用して、管理対象サーバーの DNS サーバー、NTP サーバー、およびユーザー・アカウントのセキュリティー設定を構成できます (拡張管理コントローラー設定の定義 を参照)。 |
オペレーティング・システムのデプロイメント | 以下のオペレーティング・システムは、XClarity Administrator からデプロイできなくなりました (サポートされているオペレーティング・システム を参照)。
subnetCIDRNumber マクロを使用して、オペレーティング・システムを無人ファイルまたはポスト・インストール・スクリプトにデプロイした後に使用されるホスト・サーバーのサブネット・マスクを追加することができます (事前定義済みマクロ を参照)。 |
ファームウェア更新 | XClarity Administrator には、最新ファームウェアと呼ばれる事前定義されたファームウェア・コンプライアンス・ポリシーが用意されています (ファームウェア・コンプライアンス・ポリシーの作成と割り当て を参照)。 すべての管理対象デバイスまたは選択したデバイス一式の最新のファームウェア更新は、1 回の手順で情報の取得およびダウンロードできます (ファームウェア更新のダウンロード を参照)。 ファームウェア・コンポーネントがファームウェア・コンプライアンス・ポリシーのターゲットに関連付けられていない場合に、「ターゲット無しのファームウェアに関する非コンプライアンスを報告」の共通設定を選択すると、非コンプライアンスとしてデバイスをフラグできます (ファームウェア更新の共通設定の構成 を参照)。 |
Windows デバイス・ドライバーの更新 | デフォルトでは、管理対象ハードウェアのデバイス・ドライバーのみがリストされます。「取り付けられているハードウェアのデバイス・ドライバーを表示」共通設定をクリアして、インポートされた各 UpdateXpress System Pack のすべてのデバイス・ドライバーを表示できます (共通 Windows デバイス・ドライバー更新設定の構成 を参照)。 |
PowerShell ツールキット | 新しい PowerShell コマンドレットと更新された PowerShell コマンドレットについては、PowerShell ツールキットでの変更の要約を参照してください。 |
PyLXCA ツールキット | 新しい PyLXCA コマンドと更新された PyLXCA コマンドについては、Python (PyLXCA) ツールキットでの変更の要約を参照してください。 |
REST API | 新しい REST API と更新された REST API については、XClarity Administrator の REST API オンライン・ ドキュメントを参照してください。 |