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拡張管理コントローラー設定の定義

拡張ベースボード管理コントローラーの設定は、特定の管理対象サーバーから学習されて動的に作成されます。これらのパターンは、既存のサーバーからサーバー・パターンを作成すると Lenovo XClarity Administrator によって作成されます。拡張管理コントローラー・パターンを手動で作成することはできませんが、既に作成されているパターンをコピーして変更することはできます。

始める前に

IMM の温度設定は、UEFI の動作モードの設定と競合する可能性があります。競合した場合は、デバイスの再起動時に UEFI 設定によって IMM 設定が上書きされ、拡張ベースボード管理コントローラー・パターンで定義した温度設定はコンプライアンス対象外になります。非準拠の問題を解決するには、拡張ベースボード管理コントローラー・パターンから設定を削除するか、現在の UEFI の動作モード設定と競合しない設定を選択します。

手順

拡張管理コントローラー・パターンを変更するには、以下の手順を実行します。

  1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「パターン」の順にクリックします。「構成パターン: パターン」ページが表示されます。
  2. カテゴリー・パターン」タブをクリックします。
  3. 拡張 BMC パターン」垂直タブをクリックします。
  4. 変更するパターンを選択し、「編集」アイコン (「編集」アイコン) をクリックします。
  5. 適切なフィールドを変更します。

    設定の包含/除外」をクリックして、カテゴリー・パターンに含める設定を選択します。

    • DNS 設定を構成するには、「ネットワーク設定インターフェイス」 > 「DNS 構成」の順にクリックします。DNS を有効にして、IP プロトコルを選択し、最大 3 つの IPv4 または IPv6 アドレスを指定すると、XClarity Administrator IP アドレスの検出を有効にすることができます。

      Flex System デバイスの場合、XClarity Administrator サーバーの検出に使用する IP アドレスのみを構成できます。
    • NTP 設定を構成するには、「ネットワーク設定インターフェイス」 > 「統合済みモジュール NTP 設定」の順にクリックします。最大 4 個の NTP サーバーのホスト名と頻度を指定できます。

      Flex System デバイスの場合、NTP 設定を構成することはできません。
    • (ラック・サーバーのみ) データおよび時刻の設定については、「全般設定」 > 「統合済みモジュールのクロック設定」をクリックします。タイム・ゾーン (UTC オフセット) を指定するか、夏時間 (DST) を有効または無効にするか、ホストで UTC を使用するか、現地時間を使用するかを選択できます。

    • ユーザー・アカウントのセキュリティー設定を変更するには、「アカウントのセキュリティー構成」をクリックします。

  6. 保存」をクリックして変更を現在のカテゴリー・パターンに保存するか、「名前を付けて保存」をクリックして新しいカテゴリー・パターンに保存します。

結果

「構成パターン: カテゴリー・パターン」ページの「拡張 BMC パターン」タブに変更されたカテゴリー・パターンが表示されます。
「構成パターン: カテゴリー・パターン」ページに表示されたカスタム・ポート・パターンのリスト
このページでは、選択したカテゴリー・パターンに対して以下の操作を実行することもできます。