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拡張ポート設定の定義

拡張ポート設定は、特定の管理対象サーバーから学習されて動的に作成されます。これらのパターンは、既存のサーバーからサーバー・パターンを作成すると Lenovo XClarity Administrator によって作成されます。拡張ポート・パターンを手動で作成することはできませんが、既に作成されているパターンをコピーして変更することはできます。

このタスクについて

XClarity Administrator は、以下の定義済みの拡張ポート・パターンを備えています。
  • 仮想ファブリックのバランスが取れたイーサネット。仮想ファブリック・モード vNIC モード (イーサネットのみ) の、Lenovo により提供されるポート・パターン。

Mellanox および Broadcom の I/O アダプターでは、一部のデバイス・レベルの設定を、すべてのポートで同じ値に設定する必要があります。別のポートの設定が異なる値に設定されている場合、1 つのポートの設定が使用され、他のポートの設定はコンプライアンスから除外されます。不適合の問題を解決するには、それらのデバイス・レベル設定で同じ値を選択します。

Mellanox I/O アダプターの場合、以下の設定は、すべてのポートで同じ値に設定する必要があります。

  • 詳細な電源設定

  • アドバタイズされた PCI 仮想関数

  • スロット電源リミッター

  • 仮想化モード

Broadcom I/O アダプターの場合、以下の設定は、すべてのポートで同じ値に設定する必要があります。

  • バナー・メッセージ・タイムアウト

  • BW の限度

  • BW 制限有効

  • BW 予約

  • BW 予約有効

  • PME 機能を有効にします

  • PF MSI X ベクターの最大数

  • 多機能モード

  • VF あたりの MSI X ベクターの数

  • PF あたりの VF の数

  • オプションの ROM

  • SR-IOV

  • RDMA のサポート

手順

拡張ポート・パターンを変更するには、以下の手順を実行します。

  1. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「パターン」の順にクリックします。「構成パターン: パターン」ページが表示されます。
  2. 「カテゴリー・パターン」タブをクリックします。
  3. 「拡張ポート・パターン」垂直タブをクリックします。
  4. 変更するパターンを選択し、「編集」アイコン (「編集」アイコン) をクリックします。
  5. 適切なフィールドを変更します。

    「設定の包含/除外」をクリックして、カテゴリー・パターンに含める設定を選択します。

  6. 「保存」をクリックして変更を現在のカテゴリー・パターンに保存するか、「名前を付けて保存」をクリックして新しいカテゴリー・パターンに保存します。

結果

「構成パターン: カテゴリー・パターン」ページの「拡張ポート・パターン」タブに変更されたカテゴリー・パターンが表示されます。
「構成パターン: カテゴリー・パターン」ページに表示されたカスタム・ポート・パターンのリスト
このページでは、選択したカテゴリー・パターンに対して以下の操作を実行することもできます。