管理インターフェース・パターンを作成することで、管理インターフェースのホスト名、IP アドレス、ドメイン・ネーム・システム (DNS)、インターフェース速度、およびポートの割り当てを定義できます。
手順
管理インターフェース・パターンを作成するには、以下の手順を実行します。
デュプレックス設定はサーバー・パターンでサポートされていません。
- Lenovo XClarity Administrator のメニュー・バーで、の順にクリックします。「構成パターン: パターン」ページが表示されます。
- 「カテゴリー・パターン」タブをクリックします。
- 「管理インターフェース・パターン」垂直タブをクリックし、「作成」アイコン (
) をクリックします。新しい管理インターフェース・パターンは、「」ウィザードの「ファームウェアの設定」ページで、「
管理インターフェース」の選択ボックスの横にある「
作成」アイコン (
) をクリックして作成することもできます。
- 「新しい管理インターフェース・パターン」ダイアログで、以下の情報を指定します。
パターンの名前と説明を入力します。
「ホスト名」タブをクリックし、ホスト名を自動的に生成するかどうかを選択します。「カスタム」をクリックすると、パターンのデプロイ時に名前を生成する方法を指定できます。「無効」をクリックすると、パターンのデプロイ時に各サーバーのホスト名は変更されません。
ホスト名の長さは、ベースボード管理コントローラーによって英数字 63 文字に制限されています。自動的に生成された名前は、63 文字までで切り捨てられます。
「管理 IP アドレス」タブをクリックし、IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの設定を構成します。
構成パターンのすべての XCC ポートで IPv4 が有効になっている必要があります。構成パターンを使用して IPv4 を無効にすると、IPv6 を含む、イーサネット・ポート全体が無効になります。
IPv4 アドレスに対しては、次のいずれかのオプションを選択できます。
- 「DHCP サーバーから動的 IP アドレスを取得する」。
- 最初は DHCP から取得します。DHCP を試して、成功しない場合はアドレス・プールから静的 IP アドレスを取得する。
- 「アドレス・プールから静的 IP アドレスを取得する。」
IPv6 アドレスに対しては、次のいずれかのオプションを選択できます。
「
ドメイン・ネーム・システム (DNS)」タブで、ダイナミック・ドメイン・ネーム・サービス (DDNS) を有効にするか無効にするかを選択します。DDNS を有効にする場合は、次のいずれかのオプションを選択できます。
- DHCP サーバーからドメイン名を取得します。
- ドメイン名を指定してください。
2 つのポートを含む XCC を持つ該当する ThinkSystem サーバーの場合、両方のポートに設定を適用するように選択することができます。
「インターフェース設定」タブをクリックし、最大伝送単位 (MTU) を指定します。デフォルトは 1500 です。
「ポートの割り当て」タブをクリックし、以下のポートに使用する番号を指定します。
- HTTP
- HTTPS
- Telnet CLI
- SSH CLI
- SNMP エージェント
- SNMP トラップ
- リモート制御コンソール
- CIM over HTTP
- CIM over HTTPS
- 「作成」をクリックします。
結果
「
構成パターン: カテゴリー・パターン」ページの「
管理インターフェース・パターン」タブに新しいパターンが表示されます。
) をクリックして現在のパターン設定を変更する。
) をクリックして、パターンを削除する。
) をクリックして、パターンの名前を変更する。