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Fibre Channel ブート・ターゲット設定の定義

Fibre Channel ブート・ターゲット・パターンを作成することで、ローカル・ディスク・ドライブではなくストレージ・エリア・ネットワーク (SAN) デバイスからブートするようにサーバーを構成できます。

手順

Fibre Channel ブート・ターゲット・パターンを作成するには、以下の手順を実行します。

制約事項: Fibre Channel ブート・ターゲットは Flex 計算ノードでのみサポートされています。スタンドアロン・ラック・サーバーおよびタワー・サーバーはサポートされていません。

  1. Lenovo XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「パターン」の順にクリックします。「構成パターン: パターン」ページが表示されます。
  2. カテゴリー・パターン」タブをクリックします。
  3. Fibre Channel ブート・ターゲット・パターン」垂直タブをクリックし、「作成」アイコン (「作成」アイコン) をクリックします。
  4. 新しい Fibre Channel ブート・ターゲット・パターン」ダイアログで、以下の情報を指定します。
    • パターンの名前と説明を入力します。
    • プライマリー・ブート・ターゲットとして使用する WWPN アドレスと LUN 識別子を 1 つ以上指定します。必要に応じて、セカンダリー・ブート・ターゲットとして使用する WWPN アドレスと LUN 識別子を指定することもできます。

      たとえば、ストレージのプライマリー・パスをプライマリー・ターゲットとして追加し、ストレージのセカンダリー・パスをセカンダリー・ターゲットとして追加することができます。サーバー・パターンごとに異なるターゲット・グループを使用すると、複数のホストから同時にブート要求が送られてきた場合にストレージの負荷を分散することができます。

      ヒント
      WWPN に「00:00:00:00:00:00:00:00」を指定すると、XClarity Administrator は、最初に見つかったターゲットからブートします。
  5. 作成」をクリックします。

結果

構成パターン: カテゴリー・パターン」ページの「Fibre Channel ブート・ターゲット・パターン」タブに新しいパターンが表示されます。


「構成パターン: カテゴリー・パターン」ページに表示されたカスタム Fibre Channel ブート・ターゲット・パターンのリスト
このページでは、選択したカテゴリー・パターンに対して以下の操作を実行することもできます。
  • 編集」アイコン (「編集」アイコン) をクリックして現在のパターン設定を変更する。
  • コピー」アイコン (「編集」アイコン) をクリックして既存のパターンをコピーする。
  • 削除」アイコン (「削除」アイコン) をクリックして、パターンを削除する。
  • 名前変更」アイコン (「名前変更」アイコン) をクリックして、パターンの名前を変更する。
  • パターンをインポートまたはエクスポートする (XClarity Administrator オンライン・ドキュメントのサーバー・パターンおよびカテゴリー・パターンのエクスポートとインポート)。