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オペレーティング・システム・イメージのインポート

XClarity Administrator OS イメージ・リポジトリー でオペレーティング・システムを表示して、ライセンス交付を受けたオペレーティング・システムを管理対象サーバーにデプロイするには、まず、 にイメージをインポートする必要があります。

このタスクについて

インポートおよびデプロイ可能なオペレーティング・システム・イメージについては、サポートされているオペレーティング・システムを参照してください。

サポートされるオペレーティング・システムのリストについては、Lenovo XClarity Administrator オンライン・ドキュメントの 対応オペレーティング・システム

一度にインポートできるイメージは 1 つだけです。OS イメージ・リポジトリーにイメージが表示されてから、次のイメージをインポートしてください。オペレーティング・システムのインポートには時間がかかることがあります。

ESXi の場合のみ、同じメジャー/マイナー・バージョンの複数の ESXi イメージを OS イメージ・リポジトリーにインポートできます。

ESXi の場合のみ、メジャー/マイナー・バージョンと build 番号が同じでカスタマイズされた複数の ESXi イメージを OS イメージ・リポジトリーにインポートできます。

オペレーティング・システム・イメージをインポートするとき、XClarity Administrator では、次の処理が実行されます。
  • オペレーティング・システムのインポートの前に、OS イメージ・リポジトリー に十分なスペースがあるかどうかを確認する。十分なスペースがない場合は、既存のイメージを削除してからやり直します。
  • そのイメージのプロファイルが 1 つ以上作成され、そのプロファイルを OS イメージ・リポジトリー に保存する。各プロファイルには、OS イメージとインストール・オプションが含まれています。事前定義された OS イメージ・プロファイルについて詳しくは、オペレーティング・システム・イメージ・プロファイルを参照してください。
Internet Explorer および Microsoft Edge Web ブラウザーには、4 GB のアップロード制限があります。インポートするファイルが 4 GB を超える場合、Chrome や Firefox など、別の Web ブラウザーを使用するか、またはリモート・ファイル・サーバーにファイルをコピーし、「リモート・インポート」オプションを使用してインポートすることを検討してください。

手順

OS イメージ・リポジトリーにオペレーティング・システム・イメージをインポートするには、以下の手順を実行します。

  1. ライセンス交付を受けたオペレーティング・システムの ISO イメージを入手します。
    該当するオペレーティング・システムのライセンスを取得するのはお客様の責任となります。
  2. XClarity Administrator のメニュー・バーで、「プロビジョニング」 > 「OS イメージの管理」をクリックして、「オペレーティング・システムのデプロイ: OS イメージの管理」ページを表示します。
  3. イメージのインポート」アイコン (「インポート」アイコン) をクリックして、「OS イメージとファイルのインポート」ダイアログを表示します。
  4. ローカル」タブをクリックしてローカル・システムからファイルをアップロードするか、「リモート」タブをクリックしてリモート・ファイル・サーバーからファイルをアップロードします。
    リモート・ファイル・サーバーからファイルをアップロードするには、まず「ファイル・サーバーの構成」アイコン (リモート・ファイル・サーバーの構成アイコン) をクリックしてリモート・ファイル・サーバー・プロファイルを作成する必要があります。詳しくは、リモート・ファイル・サーバーの構成を参照してください。
  5. リモート・ファイル・サーバーを使用することを選択した場合、「リモート・ファイル・サーバー」リストから使用するサーバーを選択します。
  6. パスとイメージ・ファイル名を入力し、「参照」をクリックしてインポートする ISO イメージを見つけます。

    ローカル・ファイル・サーバーを使用する場合、ISO イメージ・ファイルの絶対パスを入力する必要があります。リモート・ファイル・サーバーを使用する場合、ISO イメージ・ファイルの絶対パス (例: /home/user/isos.osimage.iso) または相対パス (例: /isos.osimage.iso) を入力する必要があります (リモート・ファイル・サーバーの構成による)。ファイルが見つからない場合、ファイルのパスが正しいことを確認し、再試行します。

  7. オプション: OS イメージの説明を入力します。
  8. オプション: チェックサム・タイプを選択して、XClarity Administrator にインポートする ISO イメージが破損していないことを確認し、チェックサム値をコピーして、指定されたテキスト・フィールドに貼り付けます。

    チェックサム・タイプを選択した場合は、アップロードされた OS イメージの整合性とセキュリティーをチェックするために、チェックサム値を指定する必要があります。この値は、信頼できる機関の安全なソースから取得する必要があります。アップロードされたイメージがチェックサム値と一致したら、デプロイメントを安全に続行できます。そうでない場合は、イメージを再度アップロードするか、チェックサム値を確認する必要があります。

    次の 3 つのチェックサム・タイプがサポートされます。
    • MD5
    • SHA1
    • SHA256
  9. インポート」をクリックします。
    ヒント
    ISO イメージのアップロードは、安全なネットワーク接続を介して行われます。このため、イメージのインポートにかかる時間はネットワークの信頼性とパフォーマンスに左右されます。

    オペレーティング・システム・イメージのアップロード中にアップロード先の Web ブラウザーのタブまたはウィンドウを閉じると、インポートは失敗します。

結果

XClarity Administrator によって、OS イメージがアップロードされ、イメージ・プロファイルが OS イメージ・リポジトリーに作成されます。
OS イメージ・リポジトリーにインポートされたオペレーティング・システム・イメージのリストが表示された「OS イメージの管理」ページ

このページでは、以下の操作を実行できます。

  • ファイル・サーバーの構成」アイコン (リモート・ファイル・サーバーの構成アイコン) をクリックして、リモート・ファイル・サーバー・プロファイルを作成する。

  • カスタマイズされたプロファイルの作成」アイコン (「作成」アイコン) をクリックして、OS イメージをカスタマイズする。

  • 編集」アイコン (「編集」アイコン) をクリックして、OS イメージを変更する。

  • 「プロファイルのインポート/エクスポート」 > 「カスタマイズされたプロファイル・イメージのインポート」をクリックして、カスタマイズされた OS イメージ・プロファイルをインポートし、ベース OS イメージに適用する (カスタマイズされた OS イメージ・プロファイルのインポートを参照)。

  • 選択された OS イメージまたはカスタム OS イメージ・プロファイルを削除する。「削除」アイコン (「削除」アイコン) をクリックします。

  • 選択されたカスタム OS イメージ・プロファイルをエクスポートする。「プロファイルのインポート/エクスポート」 > 「カスタマイズされたプロファイル・イメージのエクスポート」をクリックします。

Windows Server イメージをインポートする際は、関連バンドル・ファイルもインポートする必要があります。Lenovo は事前定義済み WinPE_64.wim ブート・ファイルとデバイス・ドライバーのセットを 1 つのパッケージにバンドルします。これは Lenovo Windows ドライバーおよび WinPE イメージ・ リポジトリー Web ページ からダウンロードして OS イメージ・リポジトリーにインポートできます。バンドル・ファイルにデバイス・ドライバーとブート・ファイルの両方が含まれているので、バンドル・ファイルを「デバイス・ドライバー」タブまたは「ブート・ファイル」タブからインポートできます。詳しくは、ブート・ファイルのインポートおよび デバイス・ドライバーのインポートを参照してください。