カスタマイズされた OS イメージ・プロファイルをインポートし、既存の互換ベース OS イメージに追加できます。
このタスクについて
カスタム・プロファイルをインポートする前に、ベース OS イメージをインポートする必要があります。
カスタム OS イメージ・プロファイルは、同じタイプのベース OS イメージにのみ追加できます。たとえば、エクスポートされたプロファイルが Windows 2016 イメージ用の場合、そのプロファイルは OS イメージ・リポジトリー内の既存の Windows 2016 イメージにのみインポートおよび追加できます。
OS イメージ・リポジトリーには、ファイルの保存に十分なスペースがあれば、無制限にカスタム・プロファイルを保存できます。
手順
カスタマイズされた OS イメージ・プロファイルをインポートするには、以下の手順を実行します。
- Lenovo XClarity Administrator のメニュー・バーで、をクリックして、「オペレーティング・システムのデプロイ: OS イメージの管理」ページを表示します。
- 「OS イメージ」タブで、カスタマイズされた OS イメージ・プロファイルを追加するベース OS イメージを選択します。
- をクリックします。「カスタマイズされた OS イメージ・プロファイルのインポート」ダイアログが表示されます。
- 「ローカル・インポート」タブをクリックしてローカル・システムからファイルをアップロードするか、「リモート・インポート」タブをクリックしてリモート・ファイル・サーバーからファイルをアップロードします。
リモート・ファイル・サーバーからファイルをアップロードするには、まず「
ファイル・サーバーの構成」アイコン (
) をクリックしてリモート・ファイル・サーバー・プロファイルを作成する必要があります。詳しくは、
リモート・ファイル・サーバーの構成を参照してください。
- リモート・ファイル・サーバーを使用することを選択した場合、「リモート・ファイル・サーバー」リストから使用するサーバーを選択します。
- プロファイル名を入力し、「参照」をクリックしてインポートするプロファイルを見つけます。
- オプション: ローカル・インポートの場合、チェックサム・タイプを選択して、アップロードするファイルが破損していないことを確認し、チェックサム値をコピーして、指定されたテキスト・フィールドに貼り付けます。
チェックサム・タイプを選択した場合は、アップロードされたファイルの整合性とセキュリティーをチェックするために、チェックサム値を指定する必要があります。この値は、信頼できる機関の安全なソースから取得する必要があります。アップロードされたファイルがチェックサム値と一致したら、デプロイメントを安全に続行できます。そうでない場合は、ファイルを再度アップロードするか、チェックサム値を確認する必要があります。
次の 3 つのチェックサム・タイプがサポートされます。
- 「インポート」をクリックします。
ファイルのアップロードは、安全なネットワーク接続を介して行われます。このため、ファイルのインポートにかかる時間はネットワークの信頼性とパフォーマンスに左右されます。
ファイルのアップロード中にローカルのアップロード先の Web ブラウザーのタブまたはウィンドウを閉じると、インポートは失敗します。
終了後
カスタマイズされた OS イメージは、「OS イメージの管理」ページのベース・オペレーティング・システムの下にリストされます。
このページでは、以下の操作を実行できます。
カスタマイズされた OS イメージ・プロファイルを作成する (カスタム OS イメージ・プロファイルの作成を参照)。
選択されたカスタム OS イメージ・プロファイルをエクスポートする。をクリックします。
FTP または SFTP プロトコルを使用するようにセットアップされているリモート・ファイル・サーバーに、カスタマイズされた OS イメージ・プロファイルをエクスポートできます。HTTP または HTTPS を使用するようにセットアップされているリモート・ファイル・サーバーには、エクスポートできません。
「編集」アイコン () をクリックして、選択済みのカスタマイズされた OS イメージ・プロファイルを変更します。
「削除」アイコン () をクリックして、選択済みのカスタマイズされた OS イメージ・プロファイルを削除します。